JR東日本は2020年12月16日の異常積雪の影響で東北地方・甲信越地方を中心に大雪による列車の運休が相次ぎました。長野県では積雪によって2020年度初の除雪車が出動する事態となっています。
異常積雪でJR東日本で運休したエリア
異常積雪の影響で運休したのは上越線・信越線など新潟県内の鉄道路線・東北地方の鉄道路線です。
特に信越線の直江津から柏崎間、上越線・信越線の越後湯沢から先の豪雪地帯では、列車の大幅な遅延と運休となりました。
上記路線以外にも飯山線や大糸線でも大雪の影響・除雪作業・倒木の影響で列車の遅延・運休が発生しました。
また、新幹線についても東北新幹線・山形新幹線を中心に遅延し、その影響で東京駅では本来先に発車する列車を上野駅で追い越して入線させるなどの措置が行われていました。
2020年12月17日にも異常積雪の影響は残る見込みで、JR東日本の積雪が予想される路線については列車の遅れや運休が発生するとしています。
長野県では2020年度初の除雪車が出動
長野県では大雪となり山越えの道路を中心に除雪車が出動が出動していました。おそらく2020年度初の除雪車でしょう。
中には大雪で、身動きが取れない車もあり、ノーマルタイヤで峠越えの道を走行したものと思われます。
東北地方、甲信越地方にお出かけの際にはご注意ください。
ノーマルタイヤでなくスタッドレスタイヤでも 深雪ではNGです
ゴムの部分が隠れるような深さ以上だと、危険性が高まります
スタッドレスタイヤは ゴムと路面の間にできる水膜を切って推力を確保するもの なので、ある程度以上の積雪があると雪には食い付かず空掻きするだけに
深雪で物をいうのは、雪や氷に食い込ませて推力を得る 昔ながらの金属チェーン で、昨シーズンから(?)だったか、特定路線の特定区間では、立往生防止のために スタッドレスタイヤでもチェーン装着 の交通規制が始まっています
ラッセルやロータリーの除雪風景を車で撮りに行くテツは、4躯+スタッドレス でも特定区間の通行を禁止される可能性があるので注意
追記
特定区間に指定され、その始点に警官などが出て指導に当たる…
そんな道路は多くないが周囲の道も当然に同様か、除雪車の乗入れや凍結防止剤散布車の乗入れが後回しになり それ以上に悪い路面状況 であるはずなので、迂回なども不能と心得るべし