11月19日、JR横浜線鴨居駅で運転士の居眠りにより約70mオーバーランする事故が起きました。
運転士の居眠りで鴨居駅を臨時通過
19日午後6時ごろ、JR横浜線鴨居駅で、八王子発東神奈川行の上り普通電車が停止位置から約70m先で停車するオーバーランが起きました。30代の男性運転士が一時的に居眠りし、ブレーキをかけそびれました。
JR東日本横浜支社によると、停止位置を修正すると近くの踏切が誤作動する恐れがあるため、電車は鴨居駅は通過扱いにし、そのまま小机駅に向かいました。鴨居駅で降車予定だった乗客約70人は、小机駅で下り電車で戻りました。
男性運転士の健康状態に問題はなく、「眠気を感じ、一時的に居眠りしてしまった」と話しています。この影響で影響で上下線4本が最大8分遅れになりました。