JR北海道はSL釧路湿原号などの冬の臨時列車の発表を行いました。
2021年冬に運転される臨時列車についてまとめてみました。
JR北海道、2021年冬の臨時列車発表 SL冬の湿原号運転
JR北海道ではSL冬の湿原号を運転します。運転区間は釧路~標茶の1往復運転となります。運転は土日を中心に運転されます。
運転期間は2021年1月23日、24日、2月5日金曜日~14日、19日金~23日火曜日祝日、27日、28日です。
2021年の2月は連休が2回設定されている関係で、運転日が多く設定されています。
SL冬の湿原号 時刻表・アクセス
SL冬の湿原号の運転時刻(釧路→標茶)は、釧路発11時05分→東釧路11時12分→釧路湿原11時38分、塘路11時58分、茅沼12時12分、標茶12時35分です。
SL冬の湿原号の運転時刻(標茶→釧路)は、標茶14時00分発→茅沼14時25分→塘路14時50分→釧路湿原15時09分→東釧路15時35分→釧路15時42分着です。
行きは札幌から釧路駅11時05分に乗るためには、札幌駅6時48分発特急おおぞら1号に乗車すると乗ることができます。
帰りは釧路から札幌まで特急おおぞら10号に16時12分発札幌行きに乗車し、札幌駅には20時28分の到着です。
値段は釧路~標茶間で乗車券が1290円、指定席券840円です。全席指定席列車のため、指定席券が必要です。
乗車すると乗車証明書が配布 サボなどのオリジナルグッズも販売
今回SL冬の湿原号の2号車の販売カウンターでオリジナルグッズが販売されます。数量限定で売り切れ次第終了です。
発売されるのはサボ3500円、エンブレム3500円、車票が2500円です。
また、グッズの他に、乗車証明書が配布され、上りと下りで異なるものが配布されます。
標茶町内をSL冬の湿原号に乗った人限定でジャンボタクシーが運転されます。お昼ご飯を食べる際には使いたいですね。
流氷物語号運転 網走~知床斜里間で 全車両自由席で運転
流氷物語号が運転となります。運転期間は2021年1月30日~2月28日までです。
知床斜里~網走間を2往復します。
網走発 流氷物語1号・3号時刻表
流氷物語1号は網走駅9時45分。北浜10時ちょうど着、10時10分発、浜小清水10時22分、知床斜里10時41分着。
流氷物語3号は12時45分、北浜12時58分、13時08分発、浜小清水13時17分発、知床斜里13時35分着。
知床斜里発 流氷物語2号・3号時刻表
流氷物語2号は知床斜里11時30分発、浜小清水11時47分着、12時07分発、北浜12時16分発、網走12時30分着。
流氷物語4号は知床斜里13時48分発、浜小清水14時04分発、14時24分着、北浜14時34分発、網走14時46分着。
2021年の流氷物語号はサボ・ヘッドマークが「オホーツクに消ゆ」に
2021年の流氷物語号は、1980年代に登場し、ひがし北海道を舞台にしたTVゲーム「オホーツクに消ゆ」とコラボした、オリジナルサボ・ヘッドマークを掲示して運転するということです。
特急「ライラック旭山動物園号」運転 札幌~旭川間で運転
今年もライラック旭山動物園号を運転します。運転は土休日の一部のライラック号で運転されます。
運転期間は2021年1月9日~2月28日までの土休日で、特急ライラックの一部列車を「ライラック旭山動物園号」として運転します。
「特急ライラック旭山動物園号」時刻表
運転時刻は札幌発が8時30分発、旭川には9時55分に到着します。旭川17時30分発、札幌18時55分着が特急ライラック旭山動物園号で運転されます。
ただし、平日には運転されませんのでご注意ください。あくまで土日祝日の運転となります。
列車は指定席が3両、自由席が3両で運転されます。
車内サービス 記念撮影シート 着ぐるみスタッフも
着ぐるみスタッフさんが、特急ライラック旭山動物園号に乗車します。着ぐるみの種類はホッキョクグマ・レッサーパンダで日によって変わるということです。(1日1種類)
こちらは記念写真専用の待機シートです。記念撮影を待っている人がこのシートを使うことができます。
特急ライラック旭山動物園号で指定席を利用した人限定で、下り列車ではステッカー、上り列車ではペーパークラフトが配布されます。
旭山動物園とタイアップ 坂東園長が出発式
旭山動物園と今回タイアップして動物園紹介アナウンスを行います。期間は2021年1月9日~2月28日の毎日で、ライラック・カムイの一部列車、ライラック旭山動物園号の下り列車で行われます。
札幌駅8時30分発のライラック5号~札幌駅17時00分発のカムイ31号が対象で深川駅発車後に放送されるということです。