JR九州は2021年3月ダイヤ改正について発表しました。特急「有明」を廃止するほか、主力の特急「ソニック」「かもめ」についても、データイムなど一部列車を臨時列車化することによって実質的に減便します。ただし、多客時には運転するということです。

また、「にちりん」についても大分~延岡までの区間については運転区間を見直すということです。

深夜帯23時代の普通列車についても減便・運転区間の見直しを行い、福北ゆたか線については運転体系を見直すということです。

【新幹線】つばめ、さくらの減便実施

九州新幹線も今回の減便の例外ではなく、色で示されているつばめは減便、さくらについて各駅停車に変更となり「つばめ」と列車名が変わります。

JR九州によると新型コロナウイルスの影響で、利用客が35%減少しており、厳しい状況を強いられていることが分かります。

これにより、平日の九州新幹線の運転本数は121本から107本に減少となります。

また、筑後船小屋始発の「つばめ300号」は運転を取りやめます。

【特急】ソニックは12本を通常期は運休に 特急有明は廃止

特急ソニックはダイヤ改正で日中に運転されている停車駅が少ないタイプの列車について通常期は運休し、多客時のみの運転にすることが発表されました。

特急ソニックでは12本を臨時列車にし、1時間に1本程度のダイヤに変更します。これにより、最も速達タイプが多く運転されている9時代では毎時3本から1本に減便となります。

既に一部列車は2020年11月1日より運休されているため、実質的には元々運休していたものを継続的に運休するということになります。

特急かもめでも運転取りやめや、臨時列車化がされます。

にちりん、にちりんシーガイアについても運転区間の変更や、臨時列車化、行先変更が行われます。

きらめき、かいおう、霧島についても列車の運転取りやめが行われます。

特急有明については廃止となりますが、2021年3月のダイヤ改正後も大牟田から鳥栖までは快速列車で移動し、そのあと鳥栖駅からは「かもめ102号」に乗り換えができ、「有明」の停車駅すべてに停車するということです。

快速・普通列車で終電繰り上げ 約20分程度

博多駅などJR九州の主要駅でも終電繰り上げが約20分程度行われます。これは新型コロナウイルスの影響で、需要が大きく減少しており、特に23時以降で利用者減少が顕著です。

博多・熊本駅で最大20分、大分駅で最大10分、鹿児島中央駅では最大25分の終電繰り上げとなります。

福北ゆたか線では毎時4本を3本に減便 一部快速運転取りやめ

福北ゆたか線では減便が実施されるほか、ダイヤ改正後は一部列車で快速列車を普通列車として運転するということです。

本数を減らした場合に、通過駅の本数減少による利用客離れを防止するための措置だと思われるので、快速列車の普通列車化は仕方かもしれませんね。

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コメント一覧
  1. abeken1763a より:

    やっぱりですね。当面運休がダイヤ改正で永久運休になったのは。JR九州が昨年11月に一部特急列車を当面運休にすることを発表しましたが、もうこの時点で運休対象便は当面と謳いながら実質廃止することを眼中にしておいたのでしょう。案の定ダイヤ改正発表の際には見事に当面運休便は全て廃便、つまり永遠に運休で完成に葬り去られました。更にこれに懲りずに日豊線系統の{ソニック}や{にちりん}についてはさらに廃便が拡大し、最後まで細々と生き残っていた{有明}もついにこのダイヤ改正をもって葬り去られました。九州新幹線についても、山九直通運転便については現状維持であるものの、九州完結便については熊本以北を中心にかなりの便数が葬り去られるか又は{つばめ}化({さくら}[久留米〜熊本間ノンストップ、以南各停]を{つばめ}に変更して各停便にすることで葬り去られた前後の便の{つばめ}の分を補完する)にすることでかなりの減便となった訳であります。結局は昨年11月の時点で既に運休便は廃便することが決定したのでしょう。ちなみに運休期間を「当面」としているのは、春のダイヤ改正までは運休によって号数に欠番が発生することで暫定的な措置をしていることであり、いつかは再開すると言う意味ではありません(「当面」自体が無期限や永久又は永遠と言う意味もあります)。改正後は廃便分の号数を詰めれば良いことであり、仮に廃便分を一時的に復活運転する場合は臨時用の号数(80号〜など)に割り当てれば良いだけの話であります(実際に{きらめき}や{にちりん}などはそうなったけど、{ソニック}や{かもめ}は廃便分の号数はなぜか欠番のまま[廃便分の臨時復活も今回の改正で生き残った定期便と号数を通算するのかは不明])。とにかく、結論としては「当面の間」=「永久に、永遠に」であり一度でも「当面」となった場合は二度と永久に戻らないことであります。これは鉄道ダイヤに限らず全ての面についても当てはまります。実際「当面休業」となったお店の殆どが「倒産」「廃業」つまり「永遠に休業」となり、なんとか生き残ったとしても「当面」以降の内容が正式化したものも多数あります。これはフィクションではなく、全て事実であり、現実です。

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