えひめいやしの南予デジタルフリーパス 南予全域フリーパスとは?
愛媛県南予エリアの観光に便利な松山から南予地区フリー区間の往復タイプのチケットレスフリーパスです。フリー区間内では、JR四国の特急・普通列車自由席と、2社の路線バス(一部対象外あり)が乗降自由です。なお、オプション設定として松山空港または松山観光港⇔松山駅または道後温泉間のリムジンバスも追加可能となっています。このフリーパスは「えひめ南予きずな博」に合わせた期間限定発売のフリーパスです。
利用条件・利用期間・発売期間・有効期間は?
【利用条件】
①JR四国 予讃線:松山駅~伊予大洲駅間(伊予長浜経由含む)特急・普通列車自由席往復利用可能!
予讃線:伊予大洲駅~宇和島駅間 特急・普通列車自由席に乗降自由!
予土線:北宇和島駅~江川崎駅間 普通列車自由席に乗降自由!
②松山駅~内子駅(伊予長浜経由の場合は伊予大洲)間の往復利用時は
特急列車または普通列車の自由席を利用できます
③松山駅~内子駅(伊予長浜経由の場合は伊予大洲)間の往復利用時は
重複乗車又は逆利用とならない限り途中下車可能!
④「伊予灘ものがたり」を利用時は、乗車券部分のみ有効で、利用時は別途料金券の購入が必要です。
なお、当列車のグリーン個室利用は不可です。乗車には別途乗車券・料金券の準備必須となります!
⑤特急列車指定席またはグリーン車を利用される場合は、乗車券部分のみ有効となります。
特急券や指定席券類などの料金券は別途購入することで利用可能!
⑥利用対象・対象外のバス路線について
・伊予鉄南予バス
→特急(高速)バス・松山・三崎線(松山市駅~八幡浜駅前の区間)と久万営業所の管轄する
各路線(面河線・上直瀬線・富重線)を除く、上記記載路線以外のバスの利用が可能です!
なお、八幡浜駅前~三崎港口については、伊予鉄バス運行便も乗車できます。
・宇和島自動車
→道後・松山~宇和島・城辺線(特急・急行便の道後営業所~宇和島駅前の区間)と
大阪・神戸~宇和島・城辺線を除く、上記記載路線以外のバスの利用が可能です!
なお、オプション設定にてリムジンバス往復(松山空港・松山観光港~松山駅・道後温泉)までを
追加することも可能です。但し、利用料金が少し上がりますので注意しましょう!
【発売期間】
・2022年4月24日~2022年12月23日まで
【利用期間】
・2022年4月24日~2022年12月25日まで
※2022年12月23日利用開始となるものまでの発売となります
※利用日をさかのぼった販売はしていません
【有効期間】:3日間
【特記事項】
「ザ・席(券)」対応 ×
「ザ・グリーン券」対応 ✖
<< ○・・・利用可能 , ×・・・利用不可 >>
※1 利用距離が「51km以上」の場合に利用可能
※2 「ザ・席(券)」「ザ・グリーン券」の詳細は下記を参照ください
→ ザ・席(券) |四国旅行 JR四国ツアー(駅コミ) (jr-eki.com)
→ ザ・グリーン券 |四国旅行 JR四国ツアー(駅コミ) (jr-eki.com)
設定区間・発売額は?
えひめいやしの南予デジタルフリーパス・南予全域フリーパスは、なんといってもその利用範囲です。一部区間ではありますが、特急列車やバスが利用できて、1万円以下で3日間も周遊できます!断然お得ですので、南予エリアを巡られる際にはぜひ活用を検討されることをおすすめします!
【設定区間(下記マップと図参照)】
・えひめいやしの南予デジタルフリーパス・南予全域フリーパス
①通常タイプ:大人6,000円 こども3,000円
②リムジンバス併用タイプ(オプション):大人7,000円 こども3,500円
きっぷを買う方法は?
このフリーパスは、インターネットサイト専売の商品で、私たちが所持している「スマートフォン」の操作により購入可能なため、JR四国の駅窓口や券売機の他、PCからも購入できません。各種スマートフォンより専用フォームへ進み、購入しましょう!PCからアクセスされた場合、下記QRコードをスマートフォンで読み取りすることにより、ページへアクセスできます。
フリーパスの利用方法は?
えひめいやしの南予デジタルフリーパス・南予全域フリーパスは、デジタルチケットのため、列車やバスの乗降方法が異なります。下記利用方法と図を参考の上、フリーパスの利用方法を熟知しておきましょう!
【①列車乗降時の利用方法 】
・列車利用時は、スマートフォン画面に表示させた
「えひめいやしの南予デジタルフリーパス南予全域フリーパス」を乗務員または駅係員へ提示しましょう!
【②バス乗降時の利用方法 】
・バス乗降時は、降車時にスマートフォン画面に表示させた
「えひめいやしの南予デジタルフリーパス南予全域フリーパス」を乗務員に提示します。
なお、乗車時に整理券が出ていた場合は、整理券を必ず取り、降車時に運賃箱へ投入しましょう!
【デジタルチケット利用時の注意 】
・紙などへ印刷したものの使用は不可!
・スマートフォン1つの端末で複数人分購入の場合、同一行程での旅行となります。
それぞれが別行程で旅行する場合は、1人ずつの端末でフリーパスを購入する必要があります。
・携帯端末の紛失や故障等でチケットが表示できない場合でも、再発行の取扱いはなし!
途中下車・行程を中止する場合の払戻しはどうなるの?
【途中下車の取り扱い】
フリー区間内であれば、乗降自由です!区間外へ乗り越された場合は別途料金が必要となります。
【自己都合の払戻しの取り扱い】
突然の予定変更や旅行中止が発生した場合、手数料はかかりますが払戻しが可能です。
ただ、使用開始前後で対応が異なってきますので利用前に確認しておきましょう!
①特急列車を利用できる区間内にて普通列車を利用された場合でも
その差額の払戻しはありません!
②払戻しは全券片未使用で、有効期間開始日前または有効期間内の場合に限り、
スマートフォンサイトにて自らの操作により払戻し処理をする必要があります。
また、払戻し時には発売額から手数料660円とシステム手数料(発売額の5%)を差引かれ、
その残りが手元へ戻ります。
③使用開始後、列車やバスの運行不能・遅延等による影響が発生した場合でも
払戻しは出来ません!
まとめ
ここまでの内容をまとめます
①JR四国の特急・普通列車自由席と、2社の路線バス(一部対象外あり)が乗降自由となるお得なきっぷ!
②有効期間は3日間で、2022年12月23日まで発売!
③フリーパスには通常タイプとリムジンバス併用タイプの2種類設定がある!
④きっぷの設定区間は決まっているので利用前に確認しよう!
⑤フリーパスはインターネット専売商品で、スマートフォンからしか購入できない!
⑥払戻しは、スマートフォン専用サイトより自らの操作で処理が必要!
⑦フリーパス使用開始後の払戻しはどんな理由があっても不可!
みなさんも南予エリアへの周遊旅行にぜひ利用してお得で楽しい旅をしてみてはいかがでしょうか?