JR四国は特急しおかぜ(岡山〜松山)、いしづち(高松〜松山)で使用される、8000系特急電車のリニューアルを発表しました。客席のコンセント設置、トイレの洋式化を行い、JR四国では初となる車椅子フリースペースを設けた車両となります。

https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/a1529489b5a2f0f17f03e40afeab9b65f9c8a31c.pdfより

外観塗装が8600系特急形電車と共通の配色に変更されます。流線形の先頭からオレンジのラインを車両全体へ流すカラーリング、8両の長編成を際立たせるデザインです。オレンジ色は、瀬戸内の温暖な気候、愛媛の柑橘を表し、窓下ラインのグリーンは、香川のオリーブをイメージしています。

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グリーン席と指定席の各座席、自由席の壁側にコンセントを設置します。

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LED間接照明へリニューアル、室内全体を明るく開放的になります。座席モケットは、グリーン席「四田の芳醇なめぐみ」、指定席と自由席「光きらめく柑橘」と「瀬戸内の海」 をモチーフとしました。

2023年12月にS編成、2024年8月にL編成が、1編成ずつ運行開始。 定期検査の多度津工場入場に合わせて年2〜3編成の工事を行い、全ての工事完了は2027年度の予定です。

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