JR東海は東海道線金山駅のホームドアが2021年3月1日より稼働開始となりました。

JR東海は今回のホームドアおよびQRコード付きのホームドアに開発費約20億円を投入しています。

概要

設置箇所:金山駅 3番線ホーム(東海道本線上り)
使用開始日:2021年3月1日(月) 始発列車より

ホームドア導入 一体なぜ? 他の会社のを流用できず自社で開発しなければいけない理由

今回のホームドア導入についてですが、一体なぜ導入されるのでしょうか?「JR東日本とかで使用しているホームドアを流用して、自社で開発する必要がないのではないか」と思うかもしれません。

しかし、JR東海の東海道線では列車によってドア数が異なることが特徴です。1編成あたりの両数が東海道線で使用されている列車では4両・6両・8両のドア位置に対応可能な扉が左右に開閉するタイプのホームドアとなっています。(311・313系)

そのため、ドア位置が決まっている通常のホームドアに比べて、幅が広いホームドアが使用されているのが他社とは違う特徴です。

このため、自社に合った特徴をもったホームドアを開発しなくてはならず、開発費に20億円投じることになったわけです。

今後のホームドア設置予定は? 東海圏初のQRコード使用も視野に

2021年3月1日現在、金山駅3番線ホームのみに設置されています。東海エリアの鉄道会社では在来線に導入するのは初の試みで、今後はJR東海の東海道線刈谷駅に設置する方針です。(刈谷駅は2025年度以降)

今後QRコードを使って、列車の停止状況・ドア数などを検知するような仕組みで行われるいうことです。QRコードの認識にはデンソーウェーブのものが使用されます。

新型QRコードを用いてホームドア開閉制御システムが2020年11月28日から実証実験を開始していました。

この実証実験を元に実装されるかどうかについても今後注目されます。

ちなみにデンソーウェーブのQRコードのシステムは都営浅草線で使用されているホームドアにも使われており、都営浅草線でも都営・京成・京急の3つの鉄道車両が入線し、ドア位置なども異なるためQRコードが利用されています。東京に行った際には都営浅草線に乗ってみると、イメージが湧きやすいかもしれません。

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