7月26日、大雨の影響で東海道・山陽新幹線のダイヤは大幅に乱れました。その影響で多くの影響が出たのでその様子を紹介します。
大雨で大混乱だった新幹線
27日は大雨の影響で東海道・山陽新幹線は大幅な遅れで運転をしていました。
新型コロナウイルス蔓延防止のため各地では自粛ムードがありますが、4連休の最終日とだけあって新幹線利用者は最近にしては多かったようです。そのため列車の到着待ちや運休や2時間以上の遅れによる払い戻しを求める人の長蛇の列が各駅で見られました。
東京駅に入線待ちの新幹線上り列車が詰まり、本線上に列をつくりました。なんとその列は小田原まで続いており、距離にして80kmを超えていました。閉塞の関係で列車同士があまり近づけないので単純に比較できるものではありませんが、高速道路の渋滞もびっくりな長さです。
大幅な遅延により山陽新幹線下りの最終列車の到着は2時間1分遅れの深夜1時52分になりました。深夜なので騒音に配慮して徐行するのかと思いきや、特にそういうことは考慮せず300km/h近く出して走行していました。
到着が大幅に遅れたことにより目的地にたどり着けなかった人向けの、新幹線の車内で始発まで休憩することができる列車ホテルが東京駅でも用意されました。
こちらの動画を見ればわかると思いますが、いくら在来線より高規格な新幹線とはいえ、ここまでの大雨には耐えられません。新幹線のみならず高速道路も通行止めになり、東西の行き来に大きな支障が出ました。
今回のような遅れなどに遭遇した時に得する知識をまとめました。ぜひご覧ください。