現在は主に高崎線特急として運用されている651系の塗装が剥がれてボロボロになっているとネット上で話題になりました。どれぐらい酷いのでしょうか。

かなり酷い見た目

https://twitter.com/Kyo_so_113/status/1287993227614621696?s=19

651系はJR東日本としては初の特急形車両で1988年に登場しました。当時は常磐線特急として走っていたものの現在は高崎線特急で活躍しています。今年で32年になりますが、見ての通り外装が無惨な姿になっています。

表面の塗装が剥がれて錆びた鋼鉄が丸見えになっています。黒い汚れのようなものも大量に付着していて不気味さも感じます。廃車になりしばらく野ざらしにされたような見た目ですが、特急列車として営業運転をしています。

多少の傷みは仕方の無いことにしろこれ程酷いとネット上では「これを営業運転に入れるとは」「グリーンでこれは酷すぎる」などの声があがりました。確かに特急料金を払っているのに来た車両がこれではがっかりする人もいるかも知れません。

引退間際のE257系や185系は残り短期間のために修繕しても無駄ということでこういった傷みも無視されていましたが651系は少し違います。確かに成田エクスプレス向けのE259系と置き換わると言われていますが、早くても数年後の話です。

にも関わらずここまで放置されているのは修繕予定だったものの新型コロナウイルスの影響で延期になったとかではないでしょうか。そもそもJR東日本は高崎線特急にあまりやる気がないことが原因かも知れませんね。内装は年相応で特別傷んでいるわけではないので乗るには問題ありません。

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