2021年5月2日、東京メトロでは珍しい18両編成の回送列車が運転されました。しかも、千代田線の車両と副都心線の車両が連結する珍しい光景が見られました。

東京メトロで運転される列車は最長で10両編成、8両編成で運転されることが多いですが、18両編成となると、ホームにも収まらない規格外の編成がなぜ運転されたのでしょうか?

最長で20両編成まで運転可能?!一体なぜ

今回18両編成で運転されたのは理由があります。今回副都心線向けの新型車両として導入される17000系8両編成が綾瀬~綾瀬車両基地まで搬入するために運転されました。2021年4月30日に東京メトロ副都心線17181Fが大阪(徳庵)から綾瀬まで甲種輸送が行われており、5月2日に綾瀬~綾瀬車両基地まで輸送された流れになっています。

この後、綾瀬から綾瀬車両基地まで搬入されるわけですが、この時に千代田線16000系が牽引用として使用されるわけです。千代田線16000系10両編成+副都心線17000系8両編成の組み合わせで18両編成で運転されるわけです。

東京メトロ有楽町線向けの17000系車両であれば10両編成なので、最長20両編成の連結を見ることが出来ました。(注釈:東京メトロ17000系は副都心線向けの8両固定編成と有楽町線向けの10両固定編成の2種類があります。)

綾瀬付近に住んでいる方は甲種輸送が行われた後に見れるかもしれませんね。

また、今回の東京メトロ17000系の導入で、有楽町線向けの東京メトロ17000系が2021年度中に引退する見込みとなっており、東京メトロ7000系が

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