10月3日、中央線では2本の臨時列車が運行されました。
内装は全然違うけど種車はどちらも485系
3日に臨時快速列車の「やまどり青梅奥多摩号」が三鷹から奥多摩を往復、団体臨時列車が485系華により新宿から石和温泉を3日から4日で往復します。
使用車両はそれぞれ高崎車両センター所属の485系TG-02編成と485系YD-01編成です。華は485系を改造した車両で、やまどりは485系を改造してできた「やまなみ」「せせらぎ」をさらに改造した車両です。
どちらも種車は同じなので内装などが改造を施されているものの構造は同一です。今回は三鷹駅でやまどりと華が並ぶ姿が見られたため顔が同じであることがわかります。
やまどりは3列シートに広いピッチで足置きを備えながら普通車扱いなので、快速運用で距離に関わらず指定席料金530円で乗車できる乗り得列車です。華は全車グリーン車で普通列車グリーン券が必要ですが車内で掘りごたつが楽しめる珍しい列車です。
足回り等は485系のままで老朽化が進んでいますので、早めに乗っておいた方がいいかもしれません。