JR東日本は新型コロナウイルス感染症対策の一環として、ドアのボタン式を実施していませんでしたが、冬の寒さで車内温度が下がってしまうことを防止するため、宇都宮線と日光線の一部駅で再開すると発表しました。
宇都宮・日光駅など一部駅でドアボタン式実施へ
今回列車のドアをボタン式に変更する区間は宇都宮・氏家・黒磯・日光駅の始発列車に限り実施します。
また、そのほかの駅については通常通りドアが開きます。
ドアボタン式とは、通常はドアが自動で開きますが、これを乗客側の操作で行う方法です。
新型コロナウイルス感染症対策の観点から、宇都宮線の小金井から北の区間で実施していましたが、一時中断してきました。
実施期間は2020年12月7日の始発から、2021年3月31日の終電までとなっています。