JR東日本は次世代ハイブリッド車両について発表し、愛称は「HYBARI(ひばり)」に決定しました。

「HYBARI(ひばり)」は商標出願されたと話題となっており、鉄道ファンからは「HYだからハイブリッド車では?」という意見があり、見事的中した形となりました。

メーカーはJR東日本のほか、自動車メーカーのトヨタ、鉄道車両メーカーでお馴染みの日立が共同で開発したということです。

【デザイン】FV-E991系「HYBARI」は2両1編成製造 ハイブリッド車試験車両誕生へ

今回発表された「FV-E991系(HYBARI)」というハイブリッド車両の外観の写真を掲載しました。洗練されたデザインでかっこいいですね。

JR東日本によると、燃料電池の化学反応から生まれる水を、碧いしぶきと大地を潤すイメージでとらえ、スピード感と未来感を持たせた車両デザインにしたとのことです。

FV-E991系「HYBARI」のロゴがかっこいい! 前面と側面に表示

 

今回発表されたFV-E991系「HYBARI」のロゴは車両前面と側面に設置されます。

JR東日本によると、鳥のひばりは春の訪れを告げる鳥として知られています。試験車両の「HYBARI」のロゴも、大地に春の息吹を吹き込むように、車両に新しいエネルギーを吹き込むイメージをデザインにしたということです。

新しいデザインなのに、C62蒸気機関車についていた「つばめマーク」のようで、伝統を受け継いでいる印象を受けます。

HYBARI(ひばり)の愛称について

「変革を起こす水素燃料電池と主回路用蓄電池ハイブリッドの先進鉄道車両」をイメージし、名称を決定しました。

HYには水素(HYdrogen)の意味とともに、HYBでハイブリッド(HYBrid)の意味を込め
ています。

(HYBARI:HYdrogen-HYBrid Advanced Rail vehicle for Innovation)

FV-E991系「HYBARI」の車両主要諸元・試験車両の概要

 

FV-E991系「HYBARI」の車両主要諸元についてまとめてみました。

床下機器については主回路蓄電池と電力変換装置については日立が担当、燃料電池装置については自動車の技術で培ったトヨタの技術が使用されます。

FV-E991系「HYBARI」車両主要諸元
  • 車両構成:2両で1M1T
  • 最高速度:100km/h
  • 加速度:2.3km/h/s
  • 最大航続距離:140km
  • 主回路装置:電力変換装置(VVVFインバーター)、1C2M×2群、主電動機95㎾×4
  • 燃料電池装置:固体高分子形60kw×4
  • 主回路用蓄電池:リチウムイオン電池:120kwh×2
  • 水素貯蔵ユニット:最高充填圧力 70MPa (大気圧の約700倍)、水素貯蔵容量 51ℓ×5本×4ユニット

【試運転・運行区間】「HYBARI(ひばり)」は鶴見線・南武線(尻手~武蔵中原)・尻手支線

今回発表されたハイブリッド車両「HYBARI」は鶴見線の鶴見~浜川崎~扇町間、南武支線浜川崎~尻手間、尻手~武蔵中原間で試運転が実施されると発表されました。

実証実験にあたっては神奈川県、横浜市、川崎市の協力を得て環境整備がされていくということです。

これから、FV-E991系「HYBARI」の試運転などの情報に注目していきたいですね。

鉄道コムのブログランキングに参加しています。1日1回投票をお願い致します。
鉄道コム

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事