JR東日本で神奈川県の横浜市から川崎市にかけて走る鶴見線。現在205系が運転されていますが、近いうちに置き換え・引退となることが駅にて発表されました。
今後の新型車両導入ではE131系が投入されるのか?それとも次世代ハイブリット車が投入されるのか注目されます。
鶴見線205系1100番台置き換え・引退か
えっ鶴見線205の引退もうすぐなの、、 pic.twitter.com/xqQ6eRQThy
— さきいか@1月オフ会開催! (@SAKII_CAR) November 10, 2020
鶴見線205系置き換え・引退と言われている話題となっているのが、こちらのツイートです。
2004年から鶴見線で活躍している205系1100番台ですが、鶴見線に投入されて約15年以上活躍しています。
今回のツイートによると「南武支線と同様の改造車です。まもなく代替車が予定です。」と書かれており、205系0番台を含めて引退なのか、205系1100番台を含めて全車引退なのかはここからは読み取れません。
205系の代替車はどれになるのでしょうか?予想してみました。
【新車はE131系?】鶴見線205系引退でワンマン化?動向は?
今後鶴見線の205系が引退したと仮定して次に投入される車両はどんな車両が投入されるでしょうか?
今のところ最も最有力視されているのはE131系で、すでに千葉県の房総半島地区で内房線・外房線・鹿島線の一部に導入が決まっています。
このE131系車両は2両編成単位で編成を組むことが可能で、現在3両編成のところを減車して2両編成にすることも可能性としてはあり得るのではないでしょうか。
また、ワンマン運転が可能な車両で乗降確認カメラが付けられている車両でもあります。
そのほか、車内防犯カメラ設置・線路設備状態監視装置などがついていて、乗客に対してはサービスアップ、保線メンテナンス面でも簡略化が可能となっています。
【試運転予定】ハイブリット車「ひばり」が2022年3月から 形式はFV-E991系
今回の205系引退に関連するか分かりませんが、2022年3月よりハイブリット車「ひばり」による試験走行が行われます。
形式はFV-E991系電車で、架線から燃料電池で動く仕組みとなっています。
この新型車両の運転区間に鶴見線が試験区間に入っており、将来的には架線を廃止する狙いもあるのではないでしょうか?
ただ、試験車両ができたからといってすぐに実用化されるわけではなく、過去の前例を見ると試験車両を作ってから約5年間は実用化にかかるとされています。
そこから考えると2027年前後になると思われますが、実際のところどうなるかは分かっていません。ただ、JR東日本の経営戦略は2027年に向かって計画されているため可能性としてはあるのではないでしょうか?
今後鶴見線にこういった「架線レス」の車両が導入される可能性はありますが、まだ先のことになるため、E131系の導入が有力ではないでしょうか?
仮に新型車両を導入するとなれば、JR東日本から何らかの発表はあるのではないでしょうか?