JR西日本は山陽新幹線で全席指定席の「ひかり」を運転すると発表しました。停車駅は「のぞみ」「みずほ」とほぼ同じ停車駅の列車もあります。
山陽新幹線で臨時列車が追加運転へ 全席指定席「ひかり」を含め合計30本
今回年末年始を中心に全席指定席の「ひかり」を増発します。使用車両は全てN700系8慮編成です。
一部自由席の設定がある列車もありますが、ほとんど全席指定席となっています。
また、途中の停車駅も新神戸・姫路・岡山・福山・広島・小倉という列車もあり「のぞみ」「みずほ」と大した差はない列車が設定されています。ただし、車内販売の営業は行わないということです。
今回増発される「ひかり」の時刻表
今回運転される「ひかり」の時刻表です。今回運転される「ひかり」は途中の駅で他の列車に追い越されることがありません。そのくらい「ひかり」なのに速達性のある列車となっています。
評判が良ければ定期列車も(みずほ、さくら、停車数の少ないひかりの一部など[ただし新大阪〜博多間の山陽区間内に限定、みずほ、さくらの九州区間{博多以南}はこれまでのどおり自由席を維持する]※なお、のぞみは必ず東海道との直通又は東海道完結となるため全運転区間自由席設定を維持し、こだまは現状維持とする)全車指定席にするのでしょう。※ただ単に全車指定席にすると、8両編成の車両だと普通車でも座席の差別化が発生し号車により不利益になるため(元々、自指差別化による車両設定のため全車指定席での運用は想定していなかった)山陽区間では、のぞみずほ加算料金を廃止して、その代わりに列車種別に関わらず2×2列の座席(同区間のグリーン車を含む)には加算料金を設定し、3×2列の座席は加算料金は設定しないとする措置をとる。