今回は京成スカイライナーの広告が成田エクスプレスに喧嘩を売っていると話題になっていたのでそれについて書いていこうと思います!
京成スカイライナーの広告が成田エクスプレスに喧嘩を売る!!
露骨に喧嘩売りまくってて草(新宿駅西口) pic.twitter.com/l2GpirNn1r
— しんゆりはまなす (@Hamanasu_PC14) 2017年12月26日
うわぉほんとに凄いケンカの売り方 pic.twitter.com/LRjlszhQG1
— やわけい (@8wakei) 2017年12月28日
個人的には成田エクスプレスの広告が詐欺みたいな経路で書いてあるのでこれは納得です。
本当に京成スカイライナーの広告が正しいか検証してみた!!
まずはGoogle先生に聞いてみよう!!
スカイライナーの経路はこちら
青の線が京成スカイライナーの経路
確かにまっすぐですね!!特に広告詐欺というわけではなさそうです。
つづいてお次は成田エクスプレス!!
赤で示したのが成田エクスプレス
ええ。。。ずいぶん遠回りじゃないですかあ。。。
これは路線図詐欺ってますよね。。。
京成が広告するのも納得。。。
なぜ成田エクスプレスが高いのかについて解説してみよう。
成田エクスプレスに外国人は日本人より安く乗れる
例えば、東京から成田空港までの往復すると通常日本人が乗ると割引を使っても、往復4560円は最低かかるが
外国人が購入すると往復4000円になるのである。
それも東京駅だけじゃなく、成田エクスプレスが走っている高尾や大船までもが同じ料金で乗れる。
そうなると大船では日本人は6160円割引切符で(通常料金はもっと高い)かかるのに対し、外国人は4000円で行け、差額は2160円。
また、日本人の場合は乗車駅から大船駅までの運賃が別途必要(6160円+α)だが、外国人向けのは特定電車区間で乗り降りすれば4000円で済んでしまう。
この範囲ならどの駅でも降りることができる。また、乗ることもできる。
またそのほかにJapan Rail passがあり、これはJRの特急、新幹線(一部列車を除く)が乗り放題の切符が外国人限定で発売されているのでこれを使えば実質特急料金は無料に等しくなる。
簡単に言えば日本人からはお金をたくさん取って、外国人に対して安くしようということだ。
過去の成田エクスプレスの車両にも外国人を多く相手にする内装が施されていた車両がある
リクライニングもしない対面のボックスシート
JR東日本によれば外国人が好むだろうとこの座席が採用されたらしい。
ビジネスで一人で移動する日本人も多かったはずなのに。。。
※過去に使用されていて現在は使用されていない
このことからも外国人に焦点を当てた車両を採用し、料金も同じ距離の特急券が成田エクスプレスだけ高くしていることから、外国人の不足分を日本人から取ろうとしているように日本人は感じる。
普通の特急券だけで1900円もするのでかなりお高め。。。
改めて京成スカイライナーと成田エクスプレスの比較
NEXのここがすごい!
・全席指定なので必ず座れる
・成田空港から東京・新宿・横浜まで1本
・大宮や河口湖にも行ける
・コンセントありで携帯充電できるNEXのここがダメ
・遅い(スカイライナー36分 NEX50分)
・特急券高い(スカイライナー1230円 NEX1900円)— hina_hina (@Hina_hina_fal16) 2017年12月26日
成田エクスプレスはこんな広告にしてはどうか(提案)
これくらいでいいのでは???
といった具合で今回はこのへんで
ぼったくり特急成田エクスプレス
JR東日本は自由席がものすごく大嫌いな会社で(最終的には自社の特急・新幹線はすべての列車が全車指定席にする予定)かつ、ゴールドカードクラスのクレカまたは自社の高齢者向けクレカを持っている金持ちの上級客以外は割引切符を販売しない(当然ながら上記のクレカを持っていない一般庶民は超高額な正規料金またはそれよりも高額な切符しか販売してくれない)なんとも矛盾な会社です。ちなみにこの会社がインターネットで発売している割引切符はすべてクレカ必須です。更にちなみに自分は成田空港から(まで)は両社ともに利用せずに激安シャトルバス(ただ、路線系統は違うものの両社の子会社が関わる)を料金します。
成田エクスプレスの広告の提案は笑いました。中々エッジが利いていて自分は好きです。
ただ首都圏だけ見ると東日本旅客鉄道の運賃って割高に見えますけど、地方の人間からすると割安(第三セクターになると露骨に運賃が上がる)なんですよね。
個人的に疑問を抱いているのは、成田空港高速鉄道を京成電鉄と東日本旅客鉄道の共同で運営しているのにお互いの株式は持っていない所ぐらいです。
ANAホールディングスに仲裁して貰うつもりなんでしょうかね?