近鉄は新型コロナウイルス感染拡大による利用客減少などの影響で、運賃・定期券の値上げを行うと発表しました。運賃・定期券の値上げは家計を直撃しそうです。
近鉄運賃値上げの詳細は?
近鉄の運賃値上げは2023年4月1日㈯に実施されます。運賃改定は距離によって値上がり幅が大きくなる仕組みとなっており、最も距離が長い区間では最大で680円もの運賃値上げが行われるため、レジャー客とビジネス客に運賃値上げが直撃しそうです。
また、今回通勤定期券。通学定期券も値上げが行われ、通勤定期券で18.3%、通学定期9.2%値上げが行われます。
ただし、ケーブルカーと特急料金については値上げは行われません。
ボロい旧型車両を2024年度以降置き換えへ 鉄道会社では異例の60年車両が現役の近鉄
ボロい旧型車両が現役で、未だに主要幹線で走行している近鉄の通勤電車ですが、ついに置き換えの情報が入ってきました。
すでに、60年経過を迎えようとしている車両が459両いるということで、お客様の利用状況を見極めて必要分を順次新型車両に置き換えるということです。
つまり、置き換えは450両ではなくあくまで必要分しか新型車両を作らないということになります。
今後、新型車両製造に180億円を投資するということですが、大幅に運賃が値上げになるため、利用客からの反応が注目されます。