小田急電鉄は10月1日から特急料金を値上げします。
値上げなのにお求めやすい?
小田急電鉄では、特急料金は利用距離に応じて310円~910円(7区分)を設定していますが、10月1日からは500円~1000円(4区分)に変更します。オンラインで特急券を購入すると一律で50円値引きする「チケットレス特急料金」も新たに導入されます。
本厚木~小田原、相模大野~片瀬江ノ島、新百合ヶ丘~大和に別途設定している「特定特急料金」は廃止となります。箱根登山鉄道線の小田原~箱根湯本の特急料金は、現行の200円から変更しません。特急券を購入せずにロマンスカーに乗車した場合に加算する「車内特急料金」は現行の310円から350円に値上げします。
小田急は平均改定率は22.2%と説明をしていますが、問題なのはチケットレスであっても12.6%の改定(値上げ)にもかかわらず「お求めやすい料金」と表現しています。利用者からは客を舐めていると大炎上しています。
ゴミ箱撤去や回数券廃止、フリーパス値上げなどサービス低下が相次ぐ小田急ですが、さらにイメージを下げる事態になってしまいました。