鉄道ファンが撮影のために非常通報ボタンを押したことが物議を醸しています。
鉄道ファンが撮影のために驚きの行動
Originally tweeted by たぬき (@makkoi007) on 2022年8月12日.
近鉄名古屋駅のホームに停車中だった急行津新町行きの車内で、鉄道ファンが非常通報ボタンを押しました。車掌が駆けつけたところ、鉄道ファンは、すでに閉まっていた降車ホーム側のドアを開けて、電車の先頭につけられている前照灯も点灯してほしいと要求しました。
車掌は「もし写真を撮りたいんだったらもういっぺん(電車から)出て、自分で撮ってください。この電車に乗りたいんだったら乗ってください」と断り、「これは緊急用のものです。もしこれを押してほかのところで何かあった場合、あなたはどうするんですか。あなたがこれを押して私が処理している関係で、その対応ができなくなるんですよ。どうするんですか、そういう場合」と鉄道ファンを叱責しました。
撮影のために非常通報ボタンを押して車掌を呼びつけた鉄道ファンですが、「困りますね」とボソッと言い謝罪はありませんでした。身勝手すぎる鉄道ファンの行動に批判が殺到しています。
1分20秒の遅れが発生し、他の乗客にも影響が出ました。