2021年8月9日にJR八戸線で大雨による土砂災害が発生しました。この影響で八戸線の階上(はしかみ)~久慈駅間の上下線で9日、10日は終日運転を見合わせが決定しています。
JR八戸線の現場・被害状況
こちらが実際に発生した土砂災害の様子です。大雨によって水分を含んだ土砂が線路上を覆っているのが分かります。また、樹木も線路を覆い被さるように倒壊しているのが分かります。
また、八戸~階上駅間の一部列車が運休となり、代行輸送は行われないということです。
JR東日本によりますと10日7時現在、今のところ運転再開の見込みは立っていないということです。
土砂災害区間運休で、「階上行き」が運転
この影響で、八戸~階上間のみ運転されることとなったため、通常は運転されない行先である「八戸発階上行き」が運転されました。今回の土砂災害によって階上~久慈の間で不通・区間運休となったために運転された列車となりました。