JR東日本が打ち出した「越後湯沢駅みどりの窓口廃止」。これは失敗だったのではないかとの声が続出しています。悲惨な越後湯沢駅の現状はどうなっているのでしょうか?
切符を買うために行列 みどりの窓口廃止したのに新潟支社から応援を呼んで人件費かかる
こちらはJR東日本上越新幹線越後湯沢駅の指定席券売機です。
JR東日本は人件費削減の一環として越後湯沢駅のみどりの窓口を廃止しました。
その結果、きっぷを買うために大勢の人が行列を作っているのが分かります。
越後湯沢駅の指定席券売機は話せる券売機を含め、合計で3台しかありません。そこに約30人以上の人が行列を作っているのが分かります。
これにはさすがにヤバいと思ったのか、指定席券売機の混雑で乗り遅れる客がいないように、新潟支社から応援が派遣されたということです。
こんなことするくらいなら、みどりの窓口廃止しなかった方が良かったのではないでしょうか?
削減しようとしていた人件費も削減できないかったという、皮肉めいた現状がうかがえます。
20分以上待たされ、乗り遅れた客もいたか
確実なことは言えませんが、乗客にとって「20分待たされる」ことは想定外だったのではないでしょうか?
当然きっぷを買うまでに20分もかかることが想定していない人がほとんどのはずなので、中には乗り遅れたりおみやげを購入できなかった人も多いのではないでしょうか?
これには「なぜ越後湯沢みどりの窓口の跡地に指定席券売機を設置しなかったのか謎」「会社が客のニーズに合わせられていないのが問題」「応援で社員連れてくるならその人員で臨時出札窓口開けりゃいいのよ」との指摘もあります。
閑散期の夏はともかく、冬だけでもみどりの窓口を営業させるべきだったのかもしれませんね。