2020年の3月14日のダイヤ改正以降、700系16両編成での定期列車の運行が消滅し、ダイヤ改正時点ではこのまま廃車になってしまい二度と乗車できないのではないか?という考えの人もいたことでしょう。
しかし、一部の700系16両B編成が全般検査を受け試運転を開始したため、今後臨時列車で700系に乗ることができるようになります。
700系3000番台B4編成が全般検査を終える また700系16編成に乗車できるかも
【700系B4編成全検試運転】
— おっさんパーソネルサービス (@OPS_cityrabbit) May 15, 2020
5月15日、700系3000番代博多車B4編成が博多総合車両所での全般検査を終え、博多総合車両所〜新山口間の往復で試運転を行いました。
今回の全検で15・16号車は喫煙車から禁煙車に改造されています。 pic.twitter.com/HYkvmQ9Viv
2020年5月15日より700系3000番台B4編成が全般検査を終え、博多総合車両所から新山口間で試運転が行われました。また、健康増進法が改正され原則屋内は禁煙となった関係で、従来の喫煙号車は全て禁煙車に改造されています。
ダイヤ改正後は定期列車として700系16両B編成の運用は消滅してしまったため、今後は夏休みなど多客期に走る臨時列車として走行するのではないかと思います。(ひかりで走ることがメインかもしれません)
のぞみ315号に乗れなかった人も700系グリーン車にまた乗れるチャンス
写真はJR東海の700系C編成のグリーン車で今回復活した700系B編成とは内装が異なりますが、また700系グリーン車に乗れると思うと鉄道ファンとしてはやはり嬉しいですよね。
今回全般検査という大規模な検査を受けたわけですが、36か月または走行距離120万キロ以内でもう一度検査を受けることになります。今後700系の16両編成に乗れる期間を予測するための一つの目安になりますので最短で3年で引退ということも可能性としてはゼロではありません。
いつまでも乗れるだろうと思わず、乗れるときに乗っておいた方がいいかもしれません。今後の700系B編成の活躍にも期待しましょう。