みどりの窓口の列に並ばずに切符・指定席券・回数券・定期券を買う方法
長期の休みに東京駅などで緑の窓口が長蛇の列で並んでいるところを見たことはありませんか?
朝早く起きたのに30分とか1時間も並んで、切符を買うために時間を無駄にはしたくないですよね?
そこで今回はみどりの窓口に並ばなくても切符を買う方法をお教えしたいと思います。
みどりの窓口を使わず券売機で買う
会社によって名前は異なりますが、新幹線の止まる駅ではなくても、新幹線の切符が買える券売機が設置されている場合があります。
※JR東海では指定席券売機の名称
※JR西日本ではみどりの券売機の名称
操作は自分で行うことになりますが、できることはほとんどみどりの窓口と同じです。
実は大きな駅ではみどりの窓口の数より、指定席券売機の数の方が多いです。
また、多くの人が指定席券売機で新幹線などの切符を買うことを知らないためみどりの窓口が混雑する傾向があります。
みどりの窓口が激混みなのに指定席券売機がスカスカなんてことは結構あります。
指定席券売機を使える人
指定席券売機はだれでも使うことができます。
操作はそこまで難しくなく、ネット上で乗換案内で検索することができる人なら簡単にできると思います。
行き先を入れて検索したら乗車券の区間が決まり、あとはどこの区間で新幹線や特急に乗るかを指定するだけです。
ルートは東京から新大阪まで新幹線といった王道ルートしか出てきませんので安心です。
(複雑な経路をたくさん指定するオタクには向いていません)
東海道新幹線に安く乗れる方法も一応載せておきますね。
指定席券売機でできること
- 自由席特急券
- 指定席特急券
- 乗車券
- 定期券
- 回数券
- 青春18きっぷ
これらのものを購入することができます。
指定席券売機でできないこと
- 学割乗車券
- 学割定期券(初回のみ)
これに限っては学割証明書が必要となるのでこればかりは機械でできないのでみどりの窓口で切符を作ってもらいましょう。
指定席券売機のメリット
運賃の節約
最近はみどりの窓口がない駅が合理化で増えています。
そのため、みどりの窓口のある遠方の駅まで行かなくてはいけない場合が多いです。
当然、みどりの窓口がある駅までの運賃が必要となります。
しかし、みどりの窓口がなくても指定席券売機が多い駅があるのでまずは最寄り駅に指定席券売機があるか確かめてみましょう。
田舎の路線でなければ指定席券売機はほぼ全駅に設置されています。
すると、最寄りの駅から目的地までの運賃だけ払えばいいですね。
家族4人ともなれば1000円くらいは余分にかかってしまいますし、指定席券売機で買うことはそれだけで無駄な出費を省くことになります。
スムーズに改札を通れる
先ほど説明した通り最寄り駅の指定席券売機で買うことができればそのまま乗り換えをすることができます。
間違って買っても払戻手数料が無料
間違って買うことはあまりないですが、もし買ってしまっても購入した駅で一定時間以内に払い戻しすれば手数料はかかりません。
みどりの窓口で間違ってしまうともう一度長い列に並びなおすことになりますから時間の短縮にもつながりますね。
指定席券売機の注意点
始発からは営業していない駅が多い
指定席券売機に限った話ではないですが、大きい駅のみ始発から営業していますが、大体の場合6時から遅いと7時、8時というところもあります。
おまけですが、青春18きっぷも購入する場合に営業していない場合は窓口か発券機で乗車証明書を受け取って、降車駅で購入することができます。
なので始発で出発する場合は遅くても前日の夜には買っておきましょう。
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