東武鉄道は座席指定制の「THライナー」を普段は停車しない草加駅に臨時停車させると発表しました。なぜ草加駅にTHライナーを臨時停車させるのでしょうか?
THライナー草加駅停車の理由は?決め手は利用客数
東武鉄道によりますと、今回の草加駅の臨時停車は東武スカイツリーラインでも利用客が多い駅なので停車させるということです。
草加駅は1日平均8万8000人が利用する駅で、東武スカイツリーラインの中でも4番目に利用客が多いこと、草加駅利用客が東京目とと沿線に多く出かけていることから今回の臨時停車を行うということです。
草加駅に臨時停車するTHライナーの時刻表・注意点
草加駅に臨時停車するTHライナーですが、平日はTHライナー1号~9号、土休日はTHライナー1号~9号が停車します。
ただし、他の停車駅と同じく草加駅は降車専用となり、乗車ができませんのでご注意ください。
また、THライナーは上野・霞が関方面に行く列車が運転されていますが、草加駅には停車しません。あくまで、久喜行きの列車のみが臨時停車の対象となっているので注意が必要です。
草加駅からTHライナーを利用する時の料金・利用方法
草加駅からTHライナーを利用する時の料金と利用方法について、少し注意が必要なので、利用する方は最後までお読みください。
まず、座席指定料金ですが新越谷着と同じく大人580円、子供300円です。
利用方法ですが、座席指定券を購入します。ただし、降車駅に「草加駅」が表示されないということで、料金が同じ新越谷駅までの座席指定券の購入が必要となります。これは券売機・東武ネット予約会員サービスにおいて共通となります。
東武スカイツリーライン草加駅を利用している方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
利用者がもし増える様な事が判れば、恒久的に停車させる判断もあるのかもしれないか?