11月27日、南栗橋車両管区館林出張所に休車扱いで留置されている東武200系201Fの自販機や座席ヘッドカバーが撤去されました。

東武200系が初の廃車

東武200系のトップナンバーである201Fから自販機や座席ヘッドカバーが撤去されました。同編成は1年以上休車扱いになっており、今まで部品取りとして辛うじて延命されてきました。少なくとも運用復帰は絶望的で、このまま廃車・解体になると思われます。実は2016年頃にも久喜の踏切で自動車との衝突事故で廃車が心配されていました。

200系はDRC車(1700・1720系)の部品を流用していたため、足回りは60年物です。それが災いしてか同系列は故障が連発しています。ちなみに似たような見た目でも250系はより性能が高くなっています。

東武では200・250系と350系の500系への置き換えが進められています。重大な故障の他に小さい故障が目立つ200系の運用に余裕を持たせることができ、今回廃車になると200系は残り8編成になりました。

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