鉄道ファンの間で「直前ハイビ」というものがよく話題になります。大抵のされた人は「陰湿」「嫌がらせ」と運転士を批判するのですが、本当に嫌がらせ目的なのでしょうか。

入線直前にハイビーム

動画では列車入線時に前照灯をハイビームに切り替えているように見えます。ハイビームだとライト周りが白飛びしてしまい撮影がしずらいので撮り鉄からは嫌われています。

ハイビームが陰湿と批判する撮り鉄も多く、撮影位置を通過する直前でハイビームに切り替えることを「直前ハイビ」と言い、特に批判されます。しかし果たして本当にハイビームは撮り鉄への嫌がらせ目的なのでしょうか。

今回の動画を見ると開始直後に明らかに前照灯の光量が増えています。これがハイビームに切り替えたということなのですが、撮り鉄に対して撮影を妨害するためにしたわけではありません。

この動画の前に当該列車は対抗列車と離合していたのです。その際に相手の運転士が眩しくないように減光をして、離合を終えたからハイビームに戻しただけです。

嫌がらせが目的でハイビームにする人も居るでしょうが、撮り鉄の間では「ハイビームにした=陰湿・運転士の嫌がらせ」というように決めつけてしまう人が多い印象です。

そもそも車などと同じでハイビームが基本なのですが、撮影に配慮して減光してくれる運転士も居るため、善意やその他事情があるのに勘違いをしてロービームが当たり前と思ってしまっているのです。

陰湿な会社と批判する割には、嫌なら撮らなければいいのにわざわざ陰湿な会社の車両を撮りに行って多くの人に迷惑をかけることもあるのが現状です。

ちなみにハイビームがダメと主張しているのに自分たちはライトで照らしたり、逆に消灯しても怒るようです。

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白武 直幸
白武 直幸
3 年 前に

間違えないでほしいのですが、走行する列車にとって前照灯は前途を照らす重要なものです。ハイビームという言葉自体使うべきものではなく、マニアが勝手に行っているだけで、聞くだけで気分が悪くなります。前照灯は全光が定位であり、走行中に減光することは戒められます。走行中に減光する運転士は、教導運転士から指導されたことを忘れているか、自ら危険を招く行為をしていることに気がついていません。
運転士の職務にケチをつけないでください。鉄道会社ももっと啓蒙すべきです。
発車待ちなど停車時に減光することはあります。それは確かに対向列車に対する配慮です。しかし、発車が迫っていれば減光はしません。走行中にすれ違うからといって減光するのも基本動作から外れています。もしその状態で事故を起こしたら責任が重くなります。減光操作をするには意識がそちらに向いてしまいます。ほかにしなければならないことはたくさんあります。
何も知らず勝手なことをいっている奴らの言い分など聞く必要もないし、不快感しか残りません。どうか、こういった意見も記事にしてください。現場の声を無視しすぎと感じます。

川上 政秀
川上 政秀
3 年 前に

減光が当たり前と考えている所から間違えてる。対向車両の乗務員への気遣いでやってる事をきちんと分かって欲しい。
それを逆恨みって都合良過ぎるでしょうよ。
前照灯は保安部品で本来上向きが基本なのだから、この運転手さん間違えてないし。
一部の撮り鉄さんにはいい加減に頭打って出直して根性叩き直して改めてもらいたい‼️
真面目にやってる方々の肩身を狭めるな‼️
鉄道会社のファンサービスがコロナで少ない中で、これ以上減らす様な真似ホンマに止めてくれうんざりだわ❗

KTR3108
KTR3108
3 年 前に

前灯の 減光 はペダルやスイッチの操作の結果で…
それをしなければ ハイビーム ではなく、全光 の通常点灯なのだがなぁ……

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