2020年度いっぱいで「特急列車の運用から引退」となる近鉄12200系スナックカーのNS40編成が、まさかの4両編成→2両編成化をしました。中間車の2両については廃車となり既に陸送されています。
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【引退間近なのにどうして?】近鉄12200系NS40編成 4両→2両化
6/21 (日)
— UL21 next (@next_ul21) June 21, 2020
高安車庫にて、鮮魚列車の
解体留置を撮影後、スナックカーが
留置されていたので撮影したところ
NS40 が、中間2両が外され、
4号車と1号車が連結され、
2両化されていました。
敷地外より撮影 pic.twitter.com/dYkS6UUroI
高安車庫ではNS40編成の中間車2両が外され、先頭車の1号車と4号車のみが連結されて残されています。
近鉄12200系の電算記号は2編成がN編成、4両編成がNS編成となっていて、今回は4両編成のNS40編成が2両編成化されました。電算記号のルールに従えば何らかの変更が必要になってくると思われます。
NS40編成の中間車は既に廃車のために陸送されている
NS40の中間車の陸送あったので見てきました。山広さんのトラックめちゃかっこええ pic.twitter.com/i2JuwgSnS0
— いちまるご (@Ichimarugo_323) June 19, 2020
一方でNS40編成の2・3号車の中間車については廃車のため陸送となりました。
今回引退間近の12200系スナックカーをわざわざ4両編成から2両編成にしたのは一体どういう意味があるのでしょうか?今後は団体専用として2020年度の特急列車運用離脱後もPN化して走るのでしょうか?確かにそういうことであれば、12200系の引退発表のプレスリリースの中にある「2020年度末までに特急列車の運用を離脱します」という文言の意味が見えてくると思います。今後の動向に注目していきたいですね。