3月14日に控えるダイヤ改正。しかしそれは喜びばかりではありません。今回は常磐線全線復旧の裏で行われた減便について取り上げます。

JR東日本の車両事情

常磐線中長距離などで活躍するE531系交直流電車
(仙台までの全通に伴い再び増備された)

常磐線は全線復旧に伴う運用数の増加のためにE531系の新造を行いました。JR東日本は基本的に増備の際は最新型の電車を増備するのですが交直流電車はE531系が最新型なので未だにE531系が新造されます。しかし、取手以南で活躍するE231系電車はE235系、E233系が存在するために既に製造を中止しています。そんな中武蔵野線では他路線のE231系や209系を用いて205系を置き換えています。そして今回常磐線のE231系を武蔵野線に転用させることが決まったようです。

また減便…

常磐快速線・成田線で活躍するE231系直流電車
(一部が武蔵野線に転属か)

では、常磐線用のE231系が減ってしまったらどうするのでしょうか?答えは実にシンプルです。車両が減った分列車も減らしてしまえば良いのです。目を疑うかもしれませんがそうなのです。今回のダイヤ改正で取手以南の常磐線は減便、常磐線、成田線直通電車の減便が決まりました。特に帰宅時間帯の常磐線・成田線直通電車の減便が目立つ内容となっており常磐線利用者はもちろんですが成田線利用者が不便を強いられることとなりそうです。

JR東日本のダイヤ作成について

実は以前、JR東日本千葉支社がダイヤ改正のプレスリリースで成田線は常磐線の輸送体系変更に伴ってダイヤを変更するという旨を伝えていました。その意味はこういうことだとわかりました。ネット上では減便を嘆く声が多くみられます。またあろうことか平日7時台上りも減便されていました。

常磐線沿線は今もなお人口が増えており利用客も増加が見込まれます。今でさえ混雑時間帯はホームは人で溢れかえり危険な状態です。この改正による減便は果たして常磐線及び成田線にどのような影響を及ぼすのか、不安でしかありません。昨年11月の相鉄線直通に伴う埼京線の改正の際も減便を行いその後本数の少なさや遅延率の高さに対し批判や不満の声が多く集まりました。

今回の常磐線及び成田線に対して嫌な予感がするのは私だけではないと思います。JR東日本には利用者の実態にあったダイヤ作成をお願いしたいものです。

関連記事

https://japan-railway.com/entry/2020/02/23/132930
https://japan-railway.com/entry/2020/02/22/163057
https://japan-railway.com/entry/2020/02/21/215139

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事