2020年3月のダイヤ改正で、JR西日本山陽新幹線で運用される700・500系の運用について調べたところ、運用数自体は変わっていないということが分かりました。また、東海道新幹線については3月8日をもって700系の運用を終了します。(JR時刻表2020年3月号より) この記事では700系と500系の運用を中心に書いていこうと思います。

特に700系については3月8日をもって東海道新幹線から引退するため、山陽新幹線でも運用数が減るかもしれないと心配していた方もいるとは思いますが、2020年3月のダイヤ改正後も引き続き700系の運用がされるとのことです。

ただし、今回のダイヤ改正で一部列車の時刻変更と700系と500系の運用の入れ替えが発生しています。それについてまとめましたのでご覧ください。

2020年ダイヤ改正後の700系・500系の運用はどうなる?700系B編成は引退へ

筆者撮影 岡山駅にて

2020年3月14日に行われるダイヤ改正ではどのような変更が行われるのでしょうか。変更点としては次の通りです。

  • 700系・500系との運用入れ替えが発生するが、運行本数についてはほぼ変わらず(一部N700系で置き換え)
  • 700系B編成の運転終了にともなう700系座席におけるグリーン車の設定が消滅
  • 日中のこだま号の発車時間が毎時20分程度早まるなどダイヤ変更とそれに伴う号数変更

それでは上から順に説明していこうと思います。

700系・500系の運用入れ替えが発生(一部N700系で置き換え)

筆者撮影 広島駅にて

2020年3月のダイヤ改正では700系と500系の運用入れ替えが発生しています。(時刻・号数についてはダイヤ改正後のものを記載します。700系は8両編成グリーン車なしとなります。)

博多駅17時34分発:こだま776号(小倉行き)は700系から500系に運用が変更となります。折り返しとなる、小倉駅:18時2分発こだま787号(博多行き)も同じく運用が変更されています。

博多駅17時19分発:こだま866号(新大阪行き)は700系から500系に運用変更となります。折り返しとなる新大阪駅22時30分発:こだま881号(岡山行き)は700系から500系に運用が変更となります。

博多駅19時54分発:こだま874号(岡山行き)は500系から700系に運用が変更となります。

ひかり441号は591号に変更でN700系で運転へ 700系B編成の運行は3月13日で終了 700系座席グリーン車設定も廃止で全席禁煙へ

筆者撮影 新山口駅にて

2020年3月14日のダイヤ改正までは定期のひかり441号は700系B編成で運行されますが、ダイヤ改正後はひかり441号から591号に変更の上ダイヤ改正後はN700系16両編成で運転され、700系B編成での運転は終了となります。

また、2020年4月1日に改正となる健康増進法で「原則屋内禁煙」となることに合わせて700系のグリーン車喫煙車が廃止になるほか、東海道・山陽新幹線を走る700系16両編成での運転、および700系の座席グリーン車(喫煙・禁煙)がすべて消滅することとなります。

今回の700系からN700系に変更に合わせて新大阪駅発車時刻は6時6分に変更し、ダイヤ改正後は新大阪~広島間で所要時間が5分短縮。広島~博多間で4分所要時間が短縮されます。広島駅発車時刻については変更がありませんが、後続のさくら541号の退避時間は10分から12分に延長となり、余裕時分が増えた形となっています。

ハローキティ新幹線を含む日中のこだま号のダイヤが変更 3月14日以降は時刻に注意

ハローキティ新幹線を含む、日中のこだま号のダイヤが一部変更となります。まずはハローキティ新幹線のダイヤ変更についてです。

ハローキティ新幹線についてはダイヤが変更 所要時間が最大24分延長

JR西日本より

500系新幹線8両編成で運転されるハローキティ新幹線は所要時間が最大で約24分延長となります。特にハローキティ新幹線を利用し、九州で宿泊などをする場合には注意が必要です。

3月14日以降の500系ハローキティ新幹線のダイヤは以下の通りです。(かっこ内に所要時間の変化を記載)

  • こだま851号:新大阪11時32分→博多16時11分(+24分)
  • こだま840号:博多6時32分→11時12分(+9分)

こだま851号については新大阪~博多までの間で臨時列車を含め16本退避するため、所要時間24分が伸びています。

こだま840号も博多駅の出発時間が10分早くなり、所要時間は9分伸びています。

岡山~博多間の日中のこだま号は岡山始発中心に約20分程度時刻変更へ 新下関行きが岡山行きに時間変更が発生

岡山始発のこだま号は毎時38分発から16分発へ変更されます。またダイヤ改正後は臨時のぞみ号のダイヤが組み込まれています。

博多始発のこたま号については9時前後のこだま736号岡山行きとと854号新下関行きを統合させたような形になります。これは854号新下関行きの前に臨時のぞみ160号を2分早く先発させるための措置と思われます。(854号はN700系8両編成での運転であるため、700系の運用数の減少はなし)

また、こだま732号は先発していたのぞみ号が7時10分から7時15分発に変更になったことに伴い、7時7分発のこだま842号に変更し、新たにこだま772号新下関行きが7時26分発に新設されます。

以上のように大まかなダイヤ変更についてまとめてみました。もちろん、この記事の中で全てのダイヤを網羅したわけではありませんが、3月14日以降出発時刻や到着時刻に変更が多数発生しています。もし、利用をする際に時刻にお気を付けください。

関連記事

https://japan-railway.com/entry/2020/02/21/134735
https://japan-railway.com/entry/2020/02/22/163057
https://japan-railway.com/entry/2020/02/21/215139

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事