京成電鉄は1982年から運行している「3600形」を赤と青の配色からデビュー当初のファイヤーオレンジに塗装を変更すると発表しました。また、3600形にちなんだ記念乗車券を「3600セット限定」で発売します。

リバイバル塗装されるのは3600形 3688編成 デビューから38年経っても現役

1982年にデビューした3600形は約38年間活躍していることから、しぶとく生き残っている形式と言えます。

リバイバル塗装は2020年8月1日から実施されます。京成電鉄は今回のリバイバル塗装について「沿線のお客様をはじめ多くの京成電鉄ファンの方々に、郷愁感や当時の想い出に思いを馳せる機会をご提供したいとの思いから実施するものです。今後も地域の皆様に愛される鉄道会社を目指し、お客様に喜んでいただけるような取り組みを実施してまいります」とコメントしています。

8月1日から3600形リバイバル塗装記念乗車券・3688編成記念ステッカー発売

京成電鉄は2020年8月1日~2021年1月31日まで、3600形のリバイバル塗装を記念乗車券と記念ステッカーを3600セット限定で発売します。価格は1セット1000円。売り切れ次第終了となります。

記念乗車券は京成高砂駅から500円区間・宗吾参道駅から500円区間の2枚。記念ステッカーはかてぃんぐステッカーで張り付けると文字だけ残るタイプです。記念乗車券分で1000円となっているので記念ステッカーは実質無料のようなものです。

発売箇所は以下の京成線20駅の窓口にて販売します。

  • 【東京都内】京成上野駅、日暮里駅、千住大橋駅、押上駅、青砥駅、京成高砂駅、京成金町駅
  • 【千葉県内】市川真間駅、京成八幡駅、東中山駅、京成船橋駅、京成津田沼駅、八千代台駅、勝田台駅、京成佐倉駅、京成成田駅、空港第2ビル駅、京成稲毛駅、京成千葉駅、学園前駅

記念乗車券は自動改札機が使えませんので有人改札機をお通りください。この機会に是非購入してみてはいかがでしょうか?

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