2020年6月16日、近鉄21020系「アーバンライナーNext」が名伊特急として名阪を走らない「賢島行きアーバンライナー」として運転されました。
近鉄21020系が名伊特急で運転 約6年ぶりに志摩線入線の様子
通常は名阪特急として走ることが多いですが、今回は賢島行きアーバンライナーとして運転され、鳥羽から先、賢島までの志摩線への入線は約6年ぶり、鳥羽までの入線でも約1年ぶりということで珍しい運用となりました。今回充てられた編成はUL21編成でした。
名阪甲特急(速達タイプ)には現在新型名阪特急「ひのとり」が増発され、2020年度中に名阪特急の全ての速達タイプは「ひのとり」に統一されます。
これによって余剰となったアーバンライナーに使用されていた車両は、今後他線区に投入される予定となっています。今後、名伊特急や他線区の特急列車としてアーバンライナーが走るのは、今後珍しい光景ではなくなるかもしれません。