どうしてE231系の座席が採用されたのか?JR東日本のせいではなかった

画像は知り合いの方から提供していただきました

座席が固くなったのはJR東日本のせいと思っている方も多いのではないでしょうか?実はそうではないということが分かりました。

ここは自分も勘違いしていた点で「乗客のことを考えていない」と思ってしまうこともありました。確かに座席が固いのは事実ですが、JR東日本が意図的にやったことではなく、あくまで乗客のことを考えた結果そうなってしまっただけのことです。

ではどうやって固い座席が決まったのでしょうか?写真を見てもらうと分かりますが、グループ分けがされていてそれぞれの号車に違う種類、硬さも違うものが用意されています。実際に参加した人にそれらの座席に座ってもらい乗車後アンケートを取りどの座席が良かったか?ということなどに答える形式だったそうです。

つまり、今回画像を提供してくださった方も含め、ACトレインに乗車した人の多くは現在のE231系の固い座席がいいと感じ、アンケートの結果に基づいて決定したということで、JR東日本にとっても乗客のことを第一に考えた結果の選択だったと言えます。

その後E233系でもE231系の座席を改良されたものが使用されていて、ACトレインの功績は今も受け継がれています。今回画像を提供してくださった方はどちらかというとE233系の方がACトレインの結果が反映されているのではないか?というお話もされていました。

ではE231系・E233系以外の形式にはどのように影響があり、後継の車両が登場したのでしょうか?

0 0
Article Rating
申し込む
注目する
guest
3 Comments
最も古い
最新 高評価
インラインフィードバック
すべてのコメントを見る
かずぱぱ
かずぱぱ
4 年 前に

ACトレイン以後の車両はそうかもしれませんが、それ以前から硬かったですよ。
209系やE217系はもちろん、215系ですら「バンバン」硬いシートでしたね。
軽量化・低コスト・低寿命がメインで、快適なばね(もしくはウレタンにばね定)を持たせたシート開発はしてこなかったんじゃないでしょうか。
通勤車と近郊車で違いはあるのかもしれませんが、私にはその違いを感じることは出来ませんでした。

白池言
白池言
4 年 前に

私の尻には全く合わない東日本の座席。
あの座席の座り心地は最悪です。
一体どこがいいのでしょうか?
信じられません。

3〜4駅乗車するだけでケツが痛くなる。
西日本や東海・北海道にはあんな心地悪い
座席はありませんぜ。
敦賀から播州赤穂まで新快速で2時間以上
乗車しても苦痛感ないあのような座席に
出来ないのか。
理解出来ません。

日よけのロールカーテン類もなし。
サービス最低だから東日本からきっぷは
買いたくないし他社で特に18きっぷなど
は北海道から買うようにしてます。

新車ショボい❗
儲かってるのにケチな会社。
青色吐息の北海道のボロキハ40の座席の
方がどんだけ座り心地いいか。
サービス悪すぎの座席ですよ。

おさるのジョージ
おさるのジョージ
3 年 前に

過去の209あたりから
「コスト半分、寿命半分」
コンセプトが引き継がれただけでしょ?

寿命半分はもはや形骸化しているけどね。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事