2月21日、東京メトロの新型車両17000系が営業運転を開始しました。
17000系、ついに営業運転開始
連日試運転が行われてきた東京メトロ有楽町線・副都心線向け新型車両17000系ですが、本日2月21日から営業運転を開始しました。初日ということで17000系17101Fのみの運用となり、77Sの充当され和光市入庫です。
17101F、西武には入れないようで pic.twitter.com/6BY5TWsSlz
— おーじ (@semiexp_oji) February 20, 2021
なお詳細不明ですが17101Fには運転台に「西武線内乗入れ不可」とテプラが貼られています。下にマスキングテープが貼られているのですぐに剥がすものと思われますが、しばらく運用が限定され、本日の77Sも途中で車両交換を行う可能性があります。
同形式はこれまで報道で2月中のデビューとされていたため、営業運転開始はいつになるか注目が集まっていました。昨日には広告類やドアステッカーの取り付けが確認されましたが、公式発表は当日0時のプレスリリースでした。
1番列車というと人が集まって荒れてしまうイメージですが、直前発表ということがあり日曜日にも関わらず、駅や車内が混雑してしまったなどのトラブルは起きませんでした。
乗務員訓練など試運転の段階では、当初は3編成で直通先の東急東横線、西武池袋線、東武東上線と、それぞれ分担をしていましたが、最近では東武東上線、西武池袋線での乗務員訓練は完了し、東武東上線は2本体制になっていました。おそらく営業運転開始は東武東上線での乗務員訓練完了待ちだったと思われます。