10月30日、インドネシア・ジャカルタの都市圏で鉄道を運営しているPT Kereta Commuter Indonesiaでカンプン・バンダン駅での脱線事故など複数の事故が起きました。
同じ日に205系と6000形が事故に
インドネシア国鉄のカンプン・バンタン駅で脱線事故が起きました。車両が大きく傾き車輪が浮いてしまっています。当該は東京メトロから譲渡された元6000系6130Fです。
6130Fは東京メトロ千代田線での6000系ラストランで使われた編成でした。脱線の状況から完全に通過を終える前にポイントを切り替えてしまったのではないかと言われています。足回りは綺麗で目立った損傷は見られないようですが、今後どうなってしまうのでしょうか。
また同日には元JR東日本の車両で武蔵野線で使われていた元205系M23編成が、屋上の空調装置とパンタグラフが橋にぶつかる事故もありました。
事故があったKalioso鉄道橋梁の高さは4086mm未満で通過の際に建築限界に引っかかり接触をしてしまい深刻なダメージを受けてしまいました。同編成は配給輸送の途中で、まだ1度も営業運転に就いていませんでした。
偶然にも同じ日のどちらも日本から譲渡された205系M23編成と6000系6130Fが事故にあってしまいました。鉄道ファンからは人気の高い車両で、ネットでは驚きの声が上がっています。