12月21日から営業運転を開始する予定の横須賀・総武快速線向けE235系1000番台のグリーン車の内部が明らかになりました。
従来から色々と進化したE235系グリーン車
今まではカーテンが下ろされていたため見ることのできなかったE235系1000番台のグリーン車ですが、ついに内部が外側から見ることができました。
座席の色は下半分は従来と同じ赤色ですが、上半分がグレーでした。このように色が分かれているのも従来にはない仕様でグレーも初採用です。カバーではなく最初からモケットとしてくっついているようです。
また肘掛部分にはコンセントが確認できます。最近の車両では標準になりつつありますがありがたいですね。足元ではなく肘掛というのもポイントです。
デッキと客室を仕切るドアの上には大型のデジタルサイネージが搭載されています。今までのLEDは小さくて遠くからは見づらかったので、利便性が向上したと思います。他にもプレスリリースによると車内wifiが設置されているようです。
新しい普通列車グリーン車は従来と比べてかなり進化しましたが、E217系はもちろんE231系との差も大きくなっていると思います。仕方の無いことですが東海道線と並走する区間なら、従来と逆転して横須賀線の方を使いたいですね。