JR東日本水戸支社は東北新幹線不通による救済措置として運転される臨時列車の詳細ダイヤを公開しました。

E653系臨時快速列車

2月13日に発生した地震の影響により、東北新幹線は2月15日(月)も那須塩原~盛岡駅間の上下線で終日運転を見合わせます。なお全線再開には10日前後かかる見通しです。

そのため常磐線特急ひたち22号(いわき発品川行)、 9号・25号(品川発いわき行)は、いわき~仙台駅間を臨時快速列車として延長運転します。

いわきから仙台は快速列車全車指定席扱いです。延伸区間の停車駅は原ノ町、相馬、岩沼、仙台です。

  • E657系10両編成で運転します。
  • いわき~品川駅間をご乗車になる場合には乗車券のほかに特急券が必要です。
  • 時刻・車両等は変更する場合があります。
  • 2月16日以降の運転計画については別途お知らせします。

なお15日の仙台発着ひたちは非常に混雑をし全席満席の便も出ました。無事に帰宅できた人は常磐線全線開通してよかったと話しています。

14日に東北新幹線の輸送力不足を補うために上野~那須塩原間で185系が快速列車として1往復しました。本来は一般向けの救済列車のはずが、鉄道ファンがイベント列車の如く押し寄せ鉄オタ専用列車となってしまいました。

鉄道ファンがデッキまで溢れたり窓から物を出す運行妨害が発生した上、上野駅ホームでは大混乱が発生したため一般人が利用できる状態ではありませんでした。

15日からなすの号が増発されたことや鉄道ファンの暴走を考えるともう運転されることはないのではないでしょうか。

今回の常磐線臨時列車は、何も珍しくないE657系で運転されます。そのため鉄道ファンからしてみればメリットは「快速だから無料」「快速幕が見れる」ことぐらいなので185系程は荒れないと思われます。

そもそも快速扱いであっても首都圏からいわきの先まで行くとしたら乗車券の方が高いので快速の恩恵はあまり関係ありません。

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