JR西日本は2月1日から北陸新幹線「つるぎ」、特急サンダーバードについて運休すると発表しました。
JR西日本は新型コロナウイルス感染拡大の影響で当面の間利用が見込めないことから2021年2月1日以降の北陸新幹線・在来線特急の一部の列車について運転計画を見直すということです。
新型コロナウイルス感染拡大で運休する定期列車
新型コロナウイルス感染拡大
定期列車運休へ
北陸新幹線「つるぎ」定期列車(富山~金沢)
北陸新幹線つるぎで運休する定期列車は次の通りです。富山発は早朝1本、午後2本運休します。
金沢発13時28分発以降の午後便5本運休します。
サンダーバード(大阪~金沢)
金沢発、大阪発ともに早朝から深夜にかけて運休します。ただし、特急サンダーバード17号、20号金沢~和倉温泉間のみ運休します。
くろしお(新大阪~白浜)
くろしお号は新大阪発紀伊田辺着までの最終特急列車について運休します。最終列車の時刻が変わってしまうのでご注意ください。
また、くろしお12号は新大阪~京都間で運休します。
こうのとり(新大阪~城崎温泉・福知山)
新大阪~福知山・城崎温泉で運転されている特急「こうのとり」について一部列車で運休します。
きのさき・はしだて・まいづる(京都~東舞鶴)
特急きのさき・はしだて・まいづるについて運休します。きのさき20号は福知山~京都間のみ運転します。
臨時特急「かにカニはまかぜ」なども運休
JR西日本では冬の時期に山陰地方にカニを食べに行く目的の列車「かにカニはまかぜ」が運転されていますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で臨時列車を運休します。毎年恒例行事となっていたので、JR西日本にとっても残念なことを言えますが、この状況では仕方なかったのかもしれません。