7月28日1時現在、東海道新幹線は大雨の影響で新富士~掛川間で運転を見合わせています。昨日に引き続き深夜に列車が立ち往生しています。
静岡駅から動けない
JR東海によると27日の22時29分の段階では概ね平常通り運行をしていました。しかしその時点で毎時45mmの激しい雨が降っていたので、徐行や運転見合わせは予想されてはいました。
ところが僅か20分後の22時50分、東海道新幹線は静岡~掛川間で運転を見合わせました。現在も雨が降り続けており運転再開の目処はたっていません。
結局運転見合わせ区間は新富士~掛川に拡大し、当該区間に居た列車は身動きが取れなくなりました。その影響で静岡駅の上りホームに下り列車が逆走し入線しました。
なお上りの「のぞみ64号」と「こだま762号」は本線上に停車しています。運転は一向に再開しないため1時現在では遅れは140分以上に拡大し、東京到着は2時を超える見込みです。
2日間連続で大幅なダイヤ乱れ、しかも深夜に見舞われた東海道新幹線が気の毒でなりません。これには偶然ではありますが雨雲が新幹線をピンポイントで狙っているとの声もあがりました。
サンライズにも影響が出ました。新幹線と同様静岡で抑止がかかり、運転を見合わせました。今のところ動く気配はありません。在来線普通列車も運転を見合わせており60分以上遅れが出ています。大雨でまたもや静岡地区が壊滅的な状況になりました。