JR東海は2020年冬の臨時列車を運転すると発表しました。
今回発表された内容によると、東海道新幹線では新型コロナウイルスでの需要減で中止していた「のぞみ12本ダイヤ」が復活します。
また、在来線特急では「ワイドビューしなの・ひだ・南紀」についても臨時列車を運転を運転します。
【過去最高の運転本数】年末年始は「のぞみ12本ダイヤ」復活など驚異の3万1931本運転
今回東海道新幹線では2020年冬は年末年始を中心に運転本数を増やすことで「新型コロナウイルス対策」を行います。
運転本数は3万1931本運転され、ます。これは2020年12月1日~2月28日まで東海道新幹線「のぞみ」だけの本数で、在来線の臨時列車を含んでいない本数です。
3万1931本といっても実感が湧かないと思いますが、これは一日平均に直すと約355本の「のぞみ」が運転されることを示しています。ただ、前年比95%で去年に比べると需要減も考慮して運転本数が減っています。
しかし、年末年始期間に限定すると1日平均420本、運転本数にすると5042本で過去最高の運転本数となります。
【在来線】臨時特急列車「ワイドビューしなの・ひだ・南紀」が臨時列車で運転
今回新型コロナウイルスの影響で年末年始期間を中心に絞っての運転となります。
中央線では松本方面「ワイドビューしなの」を14本運転します。
高山線は「ワイドビューひだ」を14本運転します。
関西線・紀勢線では熊野・紀伊勝浦方面へは「ワイドビュー南紀」が年末年始期間に32本運転します。
そのほか、小田急と直通運転を行っている「ふじさん」、修善寺行きの「踊り子」でもそれぞれ臨時列車の運転を行います。