9月7日、八高北線(高崎~高麗川)でGV-E400-9が試運転を行いました。
GV-E400系が八高北線で試運転
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— TAKA (@nsxytaka) September 7, 2020
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八高線試運転
GV-E400-9
八高線(高崎~高麗川)において、踏切制御システムの試験走行が行われました pic.twitter.com/z53ThhuOME
GV-E400系は主に新潟・秋田地区向けの気動車です。キハ40系の置き換えのため製造され今回試運転を行ったGV-E400-9は今年12月頃から秋田地区に導入される予定の編成です。
八高北線ではキハ110系が走っており今のところ置き換えの正式発表はありませんが、先日小川町に回送されたGV-E400-9は9月から来年1月頃まで高崎支社に貸し出され試運転が行われます。
試運転はローカル線向けの踏切制御システムの実地試験が目的です。八高北線では先日発表されたプレスリリースによりGNSS無線踏切システムの導入検討されていることが明らかになっています。2021年には列車の速度を制御する試験が行われる予定で、試験結果の評価によっては2024年の導入を目指しています。
同システムの導入には車両側も対応させる必要があります。現在走っているキハ110系を改造するのか新車が導入されるのかは正式にはまだ不明ですが、内部資料には2024年に同システム対応の新型車両への置き換えを検討しているとの記述があり、新型あるいはGV-E400系が八高北線に投入される可能性が高いと思われます。