11月23日、JR九州の長崎発博多行の特急かもめ38号が猪と衝突しました。その際に珍しい放送がされたので紹介します。
お医者様はいらっしゃいませんか?ではなく呼ばれたのはJR九州の社員
特急かもめ38号が長里から湯江間で猪と衝突したため、緊急停車しました。点検したところ一部装置に故障が見られたのですが車内でされた放送が話題になりました。
車内に「乗車中のお客様のなかにJR九州社員がいましたら車掌にお声がけ下さい」という放送がされました。よく飛行機などでお医者様はいらっしゃいますか?というのは定番だと思いますが非番の鉄道会社の社員を呼び出すのはまれではないでしょうか。
列車はその後長里駅に移動し再点検されました。その結果運行不能と判断され、乗客は後続のかもめ40号に乗り換えることになりました。全電源が落とされ車内が真っ暗になったり、1時間以上の遅れになったりと放送はレアでしたが乗っていた乗客はとんだ災難だったのではないでしょうか。