京王電鉄は2021年1月1日にかけて終夜運転を実施すると発表しました。実施される区間は京王線新宿~高尾山口、新線新宿~笹塚、北野~八王子間で実施されるということです。
実施される線区ではおおむね30分から60分間隔で運転がされるということです。
京王線終夜運転を実施 井の頭線・相模原線では中止
一部の京王線で終夜運転が実施される一方で、井の頭線、相模原線、競馬場線、動物園線では終夜運転を中止すると発表しました。
例年は井の頭線、相模原線でも終夜運転が実施されていましたが、新型コロナウイルスによる感染症の影響で大きく生活スタイルが変わってしまったのも原因の一つと考えられます。
終夜運転が実施される区間でのダイヤはまだ公表されていませんが、各駅停車などと書かれているため、急行などの他の種別列車についても運転されるようです。
深夜に高尾山口行き京王ライナー増発 約1時間間隔で運転
2021年の終夜運転では京王ライナーを終電後の深夜に運転します。運転間隔は1時間間隔で、区間は新宿~高尾山口駅まで運転され、「京王ライナー迎春号」として運転がされます。
運転される列車は全部で4本です。
京王ライナー迎春1号は新宿駅を深夜1時に発車し、終点の高尾山口には1時48分に到着します。
京王ライナー迎春3号は新宿駅2時00分に発車し、高尾山口には2時48分に到着します。
京王ライナー迎春5号新宿駅を2時55分に発車し、高尾山口には3時45分に到着します。
京王ライナー迎春7号は新宿駅を4時5分に発車し、高尾山口には4時53分に到着します。
停車駅は府中・分倍河原・聖蹟桜ヶ丘・高幡不動・北野・めじろ台・高尾・終点高尾山口です。
使用車両は京王5000系で、10両編成クロスシートでの運転です。
座席指定料金は410円で、座席数は438席販売するということです。
発売は1,3,5号については12月24日7時から発売が開始され、7号については12月25日の7時から販売されるということです。
その他 初詣臨時バスを運転
京王バスでは調布北口~深大寺、つつじヶ丘~深大寺まで12月31日22時30分~1月1日2時頃まで20分間隔での運転が行われます。
また、京王バスでは2020年12月30日~2021年1月1日にかけて臨時バスを運転します。