近鉄は2020年10月24日より、きんてつ鉄道まつり2020を開催しています。
2020年は新型コロナウイルスの影響により動画配信など初のオンライン開催となり、例年開催される五位堂・高安会場での開催は中止となっています。
情報は2020年10月24日現在の情報です。追加情報があれば更新していきます。
きんてつ鉄道まつり2020の概要
きんてつ鉄道まつり2020は2020年10月24日から12月13日まで開催となります。
トップページの画像もパソコンの中から「ひのとり」が出てくるようなイメージ画像が作られていて工夫が凝らされています。
【動画】南大阪線 河内天美〜布忍間線路上空での道路橋鋼桁の送り出し架設の様子
今回きんてつ鉄道まつり2020ではオンライン開催となったため、普段とは違った工事作業現場の様子がyoutube上にアップロードされています。
南大阪線河内天美〜布忍間の線路上空に道路橋が建設される様子が収録されています。
動画の見どころとしては終電後に行われた架橋工事のタイムラプスが収録されているほか普段見ることができない風景を見ることができます。
【動画】乗り心地をよくするマルタイ作業 レール削正車作業
こちらはマルタイと呼ばれる線路の乗り心地をよくする装置の紹介がされています。例年開催される「きんてつ鉄道まつり」でも実際に実演展示がされていたので、もし実際に開催されていたら見れたかもしれません。
「ひのとり」をはじめとする近鉄特急が乗り心地がいいのはこうした夜間に作業する人達がいるからということは知っておいてもいいと思います。
【前面展望あり】近鉄版ドクターイエロー電気計測車「はかるくん」の動画 吉野川橋梁を渡る画像も
近鉄の「ドクターイエロー」ともいえる電気計測車「はかるくん」の内部の様子も動画にアップされているほか、近鉄吉野線大和上市~吉野神宮間の「吉野川橋梁」を走る前面展望の様子もアップされています。
2019年のきんてつ鉄道まつりでは見学が「ファミリー限定」となっていたので、大人の方でも内部の様子を見れるというのは結構貴重かもしれません。
余談ですが、「吉野川橋梁」は近鉄でも景色が特にいい場所で「青の交響曲」の紹介動画でも使用されている場所でそういうこともあり今回使用されたのかもしれません。