10月17日、駅員が意図的に施錠し終電後の藤崎宮前駅に「軟禁」されたという男性がツイッター上で話題になりました。一体何があったのでしょうか。
駅員が乗客の目の前で施錠し閉じ込める
話題になったのは熊本県熊本市にある熊本電気鉄道の藤崎宮前駅で起きた事件です。被害にあったのは「ねこすけ・べ!」さんで、腹痛でトイレに入ったところ閉じ込められたとのことです。
男性によると同駅で腹痛でトイレに入ったところ駅員と思われる中年男性が、個室のドアを執拗にガチャガチャさせ、「閉めるから出ろ」と言わました。男性が少し待つようにお願いしたところ駅員は激怒し、男性の元をあとにしました。
男性がその後出口に向かったところちょうど駅員が施錠作業をしていたとのことです。普通に考えてこの時点で駅員は男性の存在を認知しているので開けておくはずですが、なんと男性の目の前で本当に施錠をし立ち去ったのです。
結果男性は気温15℃前後の中野宿を強いられることになりました。「色々ツイートしたけど、ほんとめっちゃ心細くって寒くて死にそうで、精神的消耗が激しかったです。」と当時の心境が語られました。
男性はその後出ることができたそうですが、最初のツイートから出られたという報告までの約1時間耐えたということになります。男性は故意に閉じ込められた「軟禁」と苦言を呈しており平日になったら同社に苦情の電話を入れるとのことです。
警察沙汰になってもおかしくないことですが駅員は何故そのようなことをしてしまったのでしょうか。早く閉めて帰りたかったのでしょうが嫌がらせでは済まない行為です。