銚子電鉄では5月1日から4日にかけて臨時列車を増発しています。
コロナ対策で減便ではなく増発
銚子電鉄では5月1日から4日の午後の時間帯に、臨時列車として4往復を増便します。4日は、同社の竹本社長が臨時列車を運転します。鉄道各社に減便要請が出される中、一体どういうことなのでしょうか。
銚子電鉄は増発の理由について新型コロナウィルス感染予防および利便性の向上のためとしています。4月28日の時点から増発を決めており、国や自治体の方針とは真逆です。
しかし首都圏では東京都などが減便要請を行い鉄道会社が従った結果、普段以上の混雑があり密状態が悪化しました。西武鉄道では減便を中止するなど都の方針が愚策だったことが伺えます。
減便をしたところで「本数が減ったから出かけるのをやめよう」とはならず、どんなに減っても移動しなければ行けない人がほとんどなので、ただ混雑が増しただけという結果になりました。銚子電鉄の密を避けるために本数を増やすというのが正解だったようです。
運行ダイヤ
5/1(土)、5/4(祝)
銚子駅 発 6:26、7:16、8:10、9:16、10:20以降の全列車(臨時列車を除く)
外川駅 発 6:00、6:51、7:42、8:39、09:47、10:48以降の全列車(臨時列車を除く)
5/2(日)、5/3(祝)
銚子駅 発 12:46、13:41、14:34、15:39(臨時列車のみ)
外川駅 発 13:12、14:05、15:10、16:03(臨時列車のみ)