京急1000形1033編成が運用を離脱し、久里浜工場に入場しました。
「ドレミファインバーター」突然の引退
インバーターの起動音が音色のように聞こえることから「ドレミファインバーター」の愛称で親しまれていた京急1000形1033編成が7月20日に運用を離脱したことがわかりました。
同編成は公式に引退を予告されており、当日の運用も公開されていました。ただ、引退日は非公開だったため突然の引退となり、正式な発表も運用を離脱した1日後になりました。
引退間際には多くの人が押し寄せ、前面展望撮影のため先頭車が大混雑となったり、ホーム上は撮影客で溢れるなどの迷惑行為もありました。引退日を発表すると当日トラブルになるのであえて公開を控えたと思われます。
ドレミファとして23年間活躍しましたが、久里浜工場への入場が目撃されており、機器更新後は音は違うものの新たな再スタートとなりそうです。