江ノ電試運転をめぐり起こした鉄道ファンの不祥事が話題になっています。
自転車の男性の正体が判明
8月5日に江ノ電300形305Fの試運転の撮影を妨害したとして、自転車で通行中だった男性に対して鉄道ファンが罵声を浴びせて詰め寄り金銭を要求するなどの恫喝をして大きな話題になりました。
Originally tweeted by りょうくん🔰💩 (@gsxrr_kraynon) on 2021年8月5日.
鉄道ファンらは自転車で横切った男性が悪いと主張していましたが、道路の占有が悪質だったことが明らかになりました。踏切とはいえ道路を完全に塞いでしまっています。
自転車の男性ですが、知人によるとディランさんというタコス屋を経営している地元民のようです。通勤途中に偶然多くの鉄道ファンを見かけて手を振っただけなので妨害したわけではなかったとのことです。
本人のインスタグラムの投稿では、騒動を自らネタにしています。ハッシュタグには「#江ノ電自転車ニキ」とあり、鉄道ファンが罵声や恫喝をしたにも関わらず、パロディとして許してくれているようです。
アイコンもよく見るとネット上で話題になった画像が使われていますね。
ディランさんの妻は、今回の騒動についてコメントしており、毎日通っている道なのに「死ね」とか「金払え」と言われて残念としています。ディランさんが大人な対応をしたから警察沙汰にならずに済んでいますが、普通に考えればやっていることが犯罪者集団です。
押しかけや嫌がらせも
Originally tweeted by バド吉 (@look675_2017) on 2021年8月9日.
Originally tweeted by ありえい (@Ariei2000) on 2021年8月9日.
ディランさんが経営する江ノ島にあるタコス屋が鉄道ファンの間で聖地化しています。いくら客とはいえ、オタクが一時的に来ても騒いで民度が下がったり常連客に迷惑がかかってしまいます。
店のレビューには鉄道ファンによる悪質な誹謗中傷や脅迫文が書き込まれました。本人がネタにしてくれたとはいえ恫喝をした相手の店に押しかけて聖地化したり、偽計業務妨害で罪を増やしていく鉄道ファンでした。
今回の件で「鉄道ファンのおかげで儲かったから感謝しろ」と言っている人も居るぐらいなのでお店の今後が心配ですね。