1月9日、JR東海のミスにより米原駅で多数の帰宅難民が発生しました。一体何があったのでしょうか。

18時に発生した遅延を終車まで引きずる

Originally tweeted by をいら〜 (@ku_woiwoi) on 2022年1月9日.

JR東海管内の東海道線は、6時半頃稲沢駅で貨物列車が車両点検を行った影響により、大幅なダイヤ乱れが発生しました。

そのため、終電付近の列車にも大きな影響が出ました。下り方面では名古屋から大垣が2時間以上かかったり、米原行きが大垣止まりになるなどの影響が出ました。

悲劇 京都へ行くはずが米原で帰宅難民

Originally tweeted by @シルビア探しています。。 (@KAISER_DRIVE) on 2022年1月9日.

岐阜では、2時間遅れた米原行きで「本日この列車では京都までの接続となります」との説明がありました。大垣では場内信号により30分程度缶詰めに。その際に何故か最終京都行きに接続する米原行きが発車してしまいました。ここで接続を取っていれば悲劇にはなりませんでした。

そして大垣を出ると一転、「本日、米原より先の列車は終了致しております」とのこと。実際に乗客が米原に着くと下り方面の運転は終了していました。

Originally tweeted by 紅茶妖精 (@koutyayousei) on 2022年1月9日.

通常だと大垣から京都への終電は新快速の大垣22時05分米原22時39着、米原22時42分発京都23時50分着ですが、ダイヤ乱れのため区間快速の大垣22時32分発米原23時10分着、米原23時3分発京都0時12分着が接続待ちをする予定でしたです。

ところが区間快速が31分遅れで大垣駅を発車、元々7分待つ予定だったのが約40分になってしまいます。流石に待てないので京都行き最終は米原を4分遅れで発車してしまいました。

JR東海の対応に怒り爆発

Originally tweeted by 焼き鳥🚲ありさー (@IkeshinFRIENDS) on 2022年1月9日.

接続の取り方がかなり無謀なのに取ると案内してしまったJR東海に、乗客からは怒りが殺到しています。米原から先はJR西日本の管轄なので接続対応には限界があります。米原では50人以上が帰宅難民となりました。

米原駅近くにはホテルやネットカフェなどはほとんどありません。どうしようもない状況でしたが、結局JR東海は何もせず、米原管轄のJR西日本が尻拭いをすることになり221系を開放、列車ホテルとして提供しました。簡単な防寒グッズも用意されました。

一方で、在線状況を確認していた人は岐阜から先の状況を見て新幹線に乗り、難を逃れた人もいました。名古屋の時点で新幹線に逃げれたのに、京都まで在来線で行けるとの情報でほとんどの乗客は、ろくな案内もない中で寒さと戦いながら待った挙げ句、野宿となってしまいました。

接続できるとしても時間がかかるならその旨を案内するべきでした。名鉄の振替輸送は実施していますが、新幹線は自腹です。しかし自腹でも帰れないとわかっていたならほとんどの人が払ったと思います。

接続できないと言ってしまうと新幹線を提供しなければいけないので、ギリギリまで粘ったのかもねしれませんね。基本的にJR東海は、在来線の振替輸送に新幹線は対象にしない傾向です。

米原行きの車掌は指令と何度も連絡を取っていたようですがそれも虚しく現場は地獄に。岐阜以西を止めてしまい空白を作り、自社線なのに接続待ちせず最終を発車させてしまったこと。更には遅らせると先の滋賀や京都での接続に影響が出るので長時間待つのは無理なのに、京都行き最終の接続待ちと米原での旅客対応をJR西日本に押し付けたJR東海指令の大失敗でした。

ドル箱新幹線と比べて在来線は...

JR東海といえば、去年12月27日に最低気温−1℃の深夜、大雪による遅延の影響で大垣までしか行けなかった乗客を車内から追い出し毛布1枚で雪降るホームで夜を明かさせました。乗客はホテルやバス、車中泊などを提案しましたがいずれも拒否。

Originally tweeted by 京都 (@kyotoP) on 2022年1月9日. 221系列車ホテルの様子

流石に新幹線では列車ホテルや振り替えは用意しますが、在来線は酷いようです。JR西日本には気の毒ですが米原で押し付けられたことにより列車ホテルができて乗客にとっては良かったのではないでしょうか。

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