廃止が迫る東武特急の「きりふり」で鉄道ファンによる迷惑行為や不正乗車が続出しています。
鉄道ファンが迷惑行為・キセル
東武特急としては最も古い車両の350型で運行されている特急きりふりですが、老朽化などを理由に3月のダイヤ改正で廃止となります。
ラストランが近づく中、廃止直前になって騒ぎ出す葬式鉄と呼ばれる鉄道ファンによる迷惑行為が相次ぎました。引退する車両のため、一般の乗客が居るにも関わらず、執拗に車内を動き回り探検のようなことをしたり、写真撮影をする鉄道ファンが多数居ます。
車内補充券欲しさに故意に特急券を持たずに乗車し、車掌に迷惑をかける行為も少なくありません。また、無人駅である板荷駅で特別改札を実施したところ、多数の鉄道ファンがキセル乗車で摘発されるなど、鉄道ファンの民度の低さが伺えます。