小田急トラベルが企画するツアーの集合時間が早すぎると話題になっています。自社線の始発を使っても間に合わない時間が設定されており、一体どういうことなのでしょうか。
ツアーの内容は?
小田急トラベルは「【小田急まなたび鉄道倶楽部】「ありがとうVSE!~Special Thanks & Forever~」プレミアム撮影会、5種類のロマンスカー大集合!(VSEファイナル)」を発売します。
出発日:2023年10月14日(土)
①海老名電車基地で5種類のロマンスカー(VSE・GSE・MSE・EXE・EXEα)を並べての撮影会(移動時間を含め約45分)
及び朝の海老名電車基地の撮影(移動時間を含め約30分)をお楽しみいただきます!
②VSE 50001編成を貸切運行!新松田駅経由で新宿駅まで特別行路を運行!
③VSEの展望席は前後共にラウンジ仕様とし、撮影などでお楽しみいただきます!
集合時間が問題に
集合時間は、小田急線海老名駅西口改札前5:45となっています。他社線はもちろん、自社線でも新百合ヶ丘以西(多摩線は不可)でないと間に合いません。新宿駅も間に合いません。
この時間設定にはネット上では賛否両論となっています。
「泊まるしか無いですね!相模大野駅なら泊まりあり」
「複々線民に人権ないのか」
「最近の小田急は酷すぎる」
「駅前のビジネスホテルに泊まる発想はないの?」
「泊まるかクルマやバイクで向かえばいいだけでは?」
一体なぜこのような時間設定になっているのでしょうか。
遅いとロマンスカーが運休になる
今回のツアーでは海老名電車基地での撮影会があります。そのためこの撮影時間が遅くなると、定期のロマンスカーを運休にせざるを得なくなるのです。
始発のロマンスカーは、下りが新宿6:40、上りが相模大野5:59です。
5種類のロマンスカーを揃える代償で、始発でも間に合わないツアーとなってしまいましたが、VSEを本線で見れるのも残りわずかになりそうですね。参加費は1人24800円です。
にわかの意見だが終電後にロマンスカーで泊まれるとかできなかったのだろうか